営業を辞めたい人の転職術!20代は有利?理由や志望動機は?

営業を辞めたい

実は私、以前転職エージェントをしていました。その時にキャンディデイト(転職希望者)からよく相談された内容が、「営業を辞めたい」という希望でした。

今は転職エージェントの仕事から離れてはいますが、つい先日も友人から営業を辞めたいという相談を受けたので、同じような悩みを持つ方向けに私の考えを記しておきたいと思います!

※今すぐにおすすめの転職エージェントをチェックしたい方はこちらの記事をどうぞ。

営業を辞めたい時におすすめ転職エージェント 第二新卒~30代まで
前回の記事で、「営業を辞めたい」と思っている時の転職についての考え方について私の考えをまとめさせていただきました...

今回の記事では、「営業を辞めたい」と思っている方向けに

  • 営業を辞めたい場合の転職の選択肢
  • 新卒や第二新卒、20代の転職は有利なのか?
  • 営業から転職する場合の理由や志望動機をどうするか?

といった考え方の部分の内容をまとめました。
転職を考えている方は、参考にしてみてくださいね!

マル秘人脈活用術

営業を辞めたい!転職して営業以外の職種に就きたい時の選択肢

まず、今の会社で営業を辞める場合の選択肢を考えてみましょう。

  • 営業職以外の職種に転職する
  • 他の会社・他の業界の営業職に転職する
  • 専門知識を身につけるために専門学校に通う

大きく分けると、上記の3つの選択肢があります。
このうち、「転職」をして働き続ける場合の選択肢は最初の2つですね。

順番に説明していきたいと思います。

営業職以外の職種に転職する

何らかの理由で「営業を辞めたい!」と思っている方の場合、この選択肢で次の仕事を見つけたいと思われる方が多いのではないでしょうか?

結論から言うと、実はこの方法は結構厳しい道だったりします。

何故ならば、転職市場におけるその人の価値は、その人が実際にしてきた経験で決まるからです。

基本的に、転職エージェントは転職希望者の職務経験を分析し、その方の経験を一番高く売れる求人から紹介していきます。経験してきた業界や職種、営業であれば営業スタイル(代理店営業かリテール営業かなど)などの共通項が多い近い求人ほど内定が出やすく、少ないほど内定が出にくいです。

図にするとこんな感じになります。

転職しやすさ1

転職しやすさ2

これは考えてみれば当たり前の話なのですが、中途採用で人材を補強したいと思っている企業は、当然即戦力を求めています。全く未経験の業界・職種であればあるほど、即戦力からは遠ざかってしまいますよね。

ですので、転職市場において全く未経験の職種への転職というのは、非常に厳しいものがあるという認識をまずは持った方がいいと思います。

その上で、どうしても営業以外の職種にチャレンジしたい場合におすすめする選択肢は以下の2つです。

  • 現在の会社で他の部署への移動を打診する
  • 給料が下がるのを覚悟で他の職種に転職する

もしも現在お勤めの会社で営業以外の部署に異動する余地があるのならば、まずはその希望を出しましょう。

先ほどの図に照らし合わせても、他社・他職種よりも自社・他職種の方が二つの円の重なる部分が大きいため、成功の可能性が高まります。最終的に現在の会社自体を辞めたいと思っている場合でも、営業以外の職種での経験を得ていれば、その職種での転職活動が非常に容易になります。

ですので、まずは自社内での移動の余地がないか、しっかり確認してください。

2つ目の選択肢としては、給料が下がるのを覚悟で他の職種を希望して転職活動をするということです。この場合、基本的にはこれまでの経験がリセットされてしまうため、給料が下がることは覚悟するべきです。

中には未経験OKの管理部門職や専門職の求人もありますので、そういった求人に直接応募するか、転職エージェントにその旨の希望を伝えましょう。

それでも、30代を超えてから全くの未経験職種への転職は正直厳しいものがあると思います。

他の会社・他の業界の営業職に転職する

「転職を成功させる」という点から考えると、一番成功率が高いのがこの方法です。

営業を辞めたいのにまた営業に転職??と思われるかもしれません。しかし、今一度なぜ自分が今の会社で営業を辞めたいと思っているのかを考えてみてください。

扱っている商品力が弱すぎる、営業の仕方に戦略やロジックがない、仕事とプライベートの切り替えが許されない、飛び込み営業しかやらされない、などなど、実はあなたが営業に向いていないのではなく、所属している会社の体質に問題があるケースも多いんです。

ブラック企業で営業職を経験した場合は「もう営業は嫌だ」という気持ちになりやすいですが、所属していた会社や業界が特殊なだけだったという場合は多いです。

※その意味では、現在自分がいる会社がブラック企業なのか、これから転職する会社はブラック企業でないかの確認はしておくべきです。

ですので、営業という仕事を毛嫌いせず、仮に他の職種を希望しての転職活動をする場合でも、並行して営業案件の検討もするようにしましょう。そうすることで、転職活動はぐっと成功しやすくなります。

自分自身の営業スキルを見つめ直し、環境を変えて再度挑戦するというのは、かなり成功しやすいパターンではあります。

専門知識を身につけるために専門学校に通う

本当に何かのスペシャリストになりたいという希望があるものの、その分野での職務経験がゼロの場合は、一旦仕事を辞めて資格を取得するための学校に通われ、ジョブチェンジを成功させる方もいらっしゃいます。

ただし、これには当然リスクも発生します。本当にその資格を取得できるのか、取得したとしてもその後きちんと再就職できるのか。このあたりを慎重に見極めて、判断するようにしましょう。

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新卒~20代で営業を辞めたい場合の選択肢は豊富

ここまで、営業から他の職種への転職は簡単ではないという旨を説明してきました。ですが、中には例外もあり、職種を変えての転職に成功しやすい方たちもいます

それは、新卒、第二新卒から20代までの方たちです。

この年代の方たちの場合、即戦力ではなく「ポテンシャル」を重視して採用活動を行う企業も多数存在します。実際に社会に出てみて、自分の進みたい・目指したい専門分野が見えた場合は、チャレンジするチャンスがある年代です。

もちろんこの場合は、自分の経験を売って年収をアップさせる転職ではないため、給料が上がるケースは稀です。しかし、20代までは、若さという最大の武器を使える年代です。

転職サイトや転職エージェントをしっかり活用して、積極的に動いてみる価値はあると思います。

営業から転職する場合の職種は?理由や志望動機はどうする?

さて、実際に営業から他の職種に転職したいと思った際に、面接で聞かれる理由志望動機をどうしたらいいのか悩みませんか?

「とにかく営業が嫌だからです」とは、間違っても言えませんよね(笑)

では、どうするか。一人ひとり状況が違うので万人に当てはまる正解というのはないのですが、原則的なところを説明していきたいと思います。

入社3年以上の経験がある場合

営業としてある程度の経験がある場合は、「営業という仕事の中に少し存在した、他の職種の要素に興味が湧き、適性があると感じた」といった展開が一番無難です。

例えば、

「営業をする上で必要な販促資料やデータの分析を営業事務の方たちと行う中で、バックヤードで前線部隊を支える仕事に適性があると感じた。」

「営業をする上で、取引先の財務状況や決算報告書をかかさずチェックするようにしているが、セールス以上にそちらの知識やスキルを極めたいと思った。」

などなどです。
このあたりは、次にどんな職種を狙うかでも変わってきますね。

基本的には、多少こじつけであっても、営業として仕事をする中で今後目指したい職種の要素には触れてましたよ的な感じの前向きさがあるとよいです。成功体験的なものがあるとさらによいですね。

第二新卒(入社3年未満)の場合

第二新卒の場合は、アピールすべきは経験ではなく今後のやる気です。そもそも営業としてのキャリアも短すぎるので、語れる経験はそれほどないはずです。

逆に、

「前の会社の営業職がうまく行かなかったのは、こういった理由があったからだと反省している。ただ、その失敗を通じて自分の本来の強みである○○の部分が再確認できた。御社では、その○○を活かせる××職にチャレンジしたい。」

といった感じで失敗を認めてそれを反省しているという旨を伝えてしまった方がよいと思います。その上で、やる気をきちんと伝えましょう。

このあたりは、転職エージェントのサービスを利用すると具体的に相談に乗ってくれます。応募した企業がどのような傾向の解答を好むかといったところまで理解しているエージェントがほとんどなので、うまく相談に乗ってもらいましょう。

適性診断サービスを行ってくれる20代特化エージェント

転職業界大手のマイナビが、新しく20代に特化したサービスを始めました。

基本的に、転職をする際は複数の転職エージェントに登録して、各社からヒアリングを行うのがセオリーです。

営業を辞めたい時におすすめ転職エージェント 第二新卒~30代まで
前回の記事で、「営業を辞めたい」と思っている時の転職についての考え方について私の考えをまとめさせていただきました...

上記の記事では、20代で営業を辞めたいと思っている方向けの転職エージェントを5社ほど紹介しています。

転職を本気で考えているなら少なくとも3社くらいは登録すべきですが、自分は営業に向いているんだろうか?営業意外にどんな可能性があるんだろうか?と悩んでいるなら、まずはマイナビジョブ20’sに登録してみましょう。

理由は、サービス内容に適正診断が含まれているため。自分の強みや適性を診断するテストを受検できるので、本当に営業が向いていないのか、どんな職種が向いているのか、といったことを客観的に知ることができます。

テストを受けるのは登録後になりますが、「そもそも転職をするべきなのか?」といったところから相談に乗ってくれますので、気後れせずに登録をしておきましょう。

マイナビジョブ20’s公式HP

第二新卒は経験が求められない分、可能性が高い

通常、転職は前職の経験と転職先で求められるスキルがどれだけ重なるかという点が成否を分けるポイントになります。そのため、営業職しか経験していない30代以降のビジネスマンが、営業以外の職種に就職するのは非常に困難です。

ですが、第二新卒の場合は短い社会人経験をキャリアとして認識されることはまずありません。つまり、経験やスキルを買われての就職ではないからこそ、新しい職種へのチャレンジがしやすいんです。

20代全般で見ると経験よりもポテンシャルで採用されやすい特徴を持っていますが、第二新卒はポテンシャルでしか採用されません。その意味では、新卒採用に近い感覚と言えますね。

ただし、新卒採用と第二新卒の転職活動には大きな違いがあります。それが転職エージェントの存在です。

大学生の就職活動時には転職エージェントは使えませんが、第二新卒における転職活動には転職エージェントが使えます。この差は大きいですよ。

もしあなたが第二新卒で、営業職がどうしても向いていないと感じているなら第二新卒向けの求人を専門に扱っている転職エージェントに相談してみましょう。

第二新卒AGENTneoもその一つで、HPには「営業になじめず3か月で退職した第二新卒の女性が、見事にバックオフィス系の職種で内定をゲットした事例」も掲載されています。

第二新卒AGENTneo公式HP

転職力診断テストで転職のしやすさを測る

自分の現状をしっかり把握して、どれくらい転職成功の見込みがあるのかは、実際に複数の転職エージェントに登録することで分かってきます。

ですので基本はエージェントと話をしてみるのが一番なのですが、より手軽に自分の転職力を測るサービスもあります。

転職市場における自分の商品価値を手軽に確認することができますので、まず最初に試してみるといいです。もちろん無料です^^

インテリジェンスが運営のMIIDAS

インテリジェンスが運営する新しい転職サイトMIIDASの診断テストです。
200万人の年収データが全て公開されていて、自分との比較が可能。
自分と同じようなキャリアを持った人が、どんな仕事に、どれくらいの年収で転職しているかを知ることもできます。

まずは自分の市場価値を知った上で、似たような経歴の人たちがどのような転職をしたのかを確認しておきましょう。

MIIDAS
市場価値診断ならMIIDAS(ミーダス)!

こちらも老舗の@type

こちらも同様のサービスですね。
キャリアデザインセンターが運営している転職サイト@typeの診断テストです。

適正年収=自分の市場価値が分かるので、こちらでも確認しておきましょう。

転職力診断
無料!転職力診断テスト@type

自分の置かれている環境がブラックなのかどうかの判断基準に

登録をすることで各企業の年収や従業員の生の口コミを読むことが出来るサービスもあります。同業他社の口コミを見て現状と比較することも可能ですし、他業界の会社の雰囲気を知ることもできます。

今すぐ転職するわけでない場合もこのサービスは利用できます。自分の置かれている環境がブラック企業かどうなのか。同業他社の状況と比較することで、本当に自分が営業に向いていないのか、それとも今の会社が酷すぎるだけなのかという判断をするための情報収集が可能です。

また、いざ転職活動をする場合でも、面接を受けている会社がブラック企業かどうかを判断することが可能になりますね。そういった目的で登録する人も増えてきています。



10万件の企業口コミ。
キャリコネ転職サービス公式HP

まとめ

いかがでしたでしょうか?
一言で「営業を辞めたい!」と言っても、そこから先の選択肢はいくつもあります。

次回は、その選択肢を一緒に考えてくれる転職エージェントについて、まとめていきたいと思います。

営業を辞めたい時におすすめ転職エージェント 第二新卒~30代まで
前回の記事で、「営業を辞めたい」と思っている時の転職についての考え方について私の考えをまとめさせていただきました...

転職活動にエージェントは必須なので、こちらも是非参考にしてくださいね。

マル秘人脈活用術

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