相手に与える印象を考えた時、濃い髭に悩んでいる方は多いと思います。
前回の記事では、髭が濃い原因についてまとめました。
関連記事⇒髭が濃い原因はこの二つ!男性ホルモンと剃り方に注意!今回はその原因を踏まえたうえで、
- 髭を薄くする食べ物
- 髭を薄くするローション
- 髭を薄くする脱毛クリニック・サロン
といった、髭を薄くする3つの方法を比較してみたいと思います。
髭を薄くする方法①食べ物
前回の記事でも触れましたが、髭が濃くなる原因として考えなければいけないのは、男性ホルモンです。まずは、男性ホルモンを活性化させる生活習慣を見直してみましょう。
肉食中心の食生活は男性ホルモンを活性化しやすく、髭の濃さにつながりやすいです。ですので、まずは肉食中心の食事を見直すところから始めましょう。
そのうえで、積極的に髭を薄く作用のある食べ物を摂取していくことで髭を薄くさせる効果が期待できます。
髭を薄くさせる栄養素とその働き
髭を薄くさせる作用のある栄養素の働きを分類すると、以下のようになります。
- テストステロンがジヒドロテストステロン(DHT)に変換するのを防ぐ
- 女性ホルモンの分泌を活性化させる
この二つを、順番に掘り下げていきたいと思います。
5αリダクターゼの働きを阻害してDHTの生成をブロックする栄養素
男性ホルモンにはテストステロンのほかに、テストステロンが5αリダクターゼという酵素の働きで変換したジヒドロテストステロン(DHT)が存在します。
髭を濃くさせる作用は後者のDHTの方が強力なので、髭を薄くするにはテストステロンをDHTに変換させないことが肝心です。
そこで注目されている成分は、ノコギリヤシ(ソーパルメット)です。ノコギリヤシ(ソーパルメット)には、テストステロンをDHTに変換する酵素である、5αリダクターゼの働きを阻害する働きがあります。
変換酵素の働きを阻害することで、DHTの生成を抑え、ひいては髭を薄くする作用が期待できるというわけですね。
男性のスキンケア用サプリにもノコギリヤシは配合されている
ノコギリヤシ(ソーパルメット)の作用は、男性ホルモンそのものを分泌させないという働きではありませし、天然の成分なので副作用はありません。サプリメントとしては前立腺肥大や薄毛の方向けの商品が多く発売されていますが、髭を薄くする目的で使用してももちろん問題はありません。
男性ホルモンの乱れは皮脂の過剰分泌の原因となり、ニキビや肌のべたつきといった症状につながることから、ジェントルフェイスのようなノコギリヤシを主成分とした男性の肌のための総合サプリも発売されています。
女性ホルモンを活性化させる食べ物
食べ物で髭を薄くするもう一つの方法は、女性ホルモンを活性化させて男性ホルモンとのバランスを取る方法です。
意外と知らない方も多いのですが、女性よりも量が少ないだけで男性の身体にも女性ホルモンは存在しています。ただ、男性ホルモンが強すぎる方の場合、男性ホルモンと女性ホルモンのバランスがかなり極端に偏ってしまうんですね。
ですので、先ほど紹介したノコギリヤシの様に男性ホルモンの働きを阻害するものや、これから紹介する女性ホルモンを活性化させる食ベ物を食べることで、ホルモンバランスを整えていきましょう。
女性ホルモン系のサプリは避けること
女性ホルモンの分泌を活性化させる食べ物としては、大豆が一番効果が高いと言われています。大豆に含まれる大豆イソフラボンが、女性ホルモンに近い働きをするということですね。
大豆以外にも、プエラリアやプラセンタ、ローヤルゼリーといったサプリメントで女性ホルモンを活性化することも可能ですが、これらは基本的に更年期以降の女性が女性ホルモンを補う目的で使用するものです。
男性の場合、女性ホルモン作用が強すぎても体調を崩してしまうリスクが高まりますので、大豆食品を多く食べるといった程度にとどめておくのが無難です。
髭を薄くするためにサプリメントを利用する場合は、女性ホルモンを活性化させるというよりもいかにテストステロンをDHTに変換させないかという部分に焦点を当てて選ぶようにしましょう。
髭を薄くする方法②ローションやクリーム
脱毛用のローションやクリームには、大きく分けて次の2つの種類が存在します。
- 除毛目的(クリームが多い)
- 抑毛目的(ローションが多い)
除毛目的のクリーム
除毛というのは、薬品の力で今ある毛を溶かす製品です。次に生えてくる毛を薄くする作用はありませんが、非常にきれいに毛を脱毛することが可能です。
ただし、成分が強いので顔に使用できないものが多いです。除毛用のクリームは、顔ではなく身体に使用するものと認識しましょう。
抑毛目的のローション
一度で効果を実感するのは難しいですが、繰り返し使用することで毎日の髭の処理がとても楽になります。
髭を剃った後のアフターシェービングローション代わりとして使用することで、肌の保護と髭を薄くする作用という二つの効果を期待できます。
例えば、ゼロファクターには毛を溶かすような強い成分は使用されていません。あくまで髭の抑毛目的に作られたジェルです。
速効性はありませんが、髭を薄くする方法としては最も手軽に、副作用なく試せる点は大きなメリットだと思います。
公式⇒ゼロファクター公式HP
女性用の抑毛ローションはコスパがすごく良い
その点、女性の全身用に作られたパイナップル豆乳ローションは、量も多く値段もかなり安い設定になっています。
男性用同様、顔に使用することも可能なので、なるべく安く抑毛ローションを試したい場合はパイナップル豆乳ローションを試してみると良いかと思います。
また、女性用の抑毛ローションを髭に使用することも可能です。
髭を薄くする方法③脱毛クリニック・脱毛サロン
これまで紹介した食べ物やサプリメント、脱毛ローションを使用した方法は、髭を薄くする効果が緩やかなので身体への負担が少ない半面、実感するまでどうしても時間がかかってしまうという難点もあります。
その点、効果を素早く実感しやすいのが脱毛クリニックや脱毛サロンで行う髭の脱毛です。
脱毛サロン・脱毛クリニックで行われる髭脱毛の方法は、大きく分けて以下の3つの方法に集約されます。(この辺は女性の脱毛とほぼ同じです)
- レーザー脱毛
- フラッシュ脱毛(光脱毛)
- 美容電気脱毛
それぞれの特徴をまとめていきたいと思います。
レーザー脱毛
レーザー脱毛とは、医療レベルの高出力レーザーを毛穴の部分に当てることで周辺組織を破壊することで、永久脱毛を可能にする脱毛方ほです。
非常に高出力のレーザーを使用するため、脱毛サロンで取り扱うことは出来ず、病院やクリニックでのみ受けることのできる脱毛技術です。
ですので、医師の診察のもと受けられる安心感や痛みが強い際の麻酔の使用など、クリニックならではの利点があります。
反面、肌への負担がそれなりに大きく、費用もかかることが多いです。
永久脱毛を希望する方で、肌が強く、医療機関という点に安心感を得たい方にはとてもおすすめな方法です。
ゴリラクリニック
■改定前
5回コース:\100,800
(適応箇所)鼻下、アゴ、アゴ下
■改定後
ヒゲ脱毛4年間回数無制限¥68,800<業界最安値>
(適応箇所)鼻下、アゴ、アゴ下
症例数、価格面と、クリニックでのレーザー脱毛ならゴリラクリニックが抜きんでている印象です。
ヒゲ永久脱毛の
【ゴリラクリニック】公式HP
フラッシュ脱毛(光脱毛)
フラッシュ脱毛とは光脱毛とも呼ばれ、その名の通り毛や毛根部分にフラッシュ(光)を照射し、照射した部分の組織を破壊することで脱毛をさせる技術になります。
似たような原理の脱毛方法にレーザー脱毛がありますが、レーザーよりも出力が弱い半面、広範囲に照射できるという特徴があります。
フラッシュ脱毛の長所は、他の脱毛方法に比べてリーズナブルであり、施術にかかる時間も短時間で済み、痛みに関しても気にならない程度まで抑えられている点です。
逆に短所は、出力が弱いため脱毛の効果を感じるまでに回数を要するという点です。
また、回数を重ねるうちに髭自体は弱く、薄くなっていくものの、一度の施術で永久脱毛という効果まではありません。
ですので、永久脱毛までは望まないが手軽に髭を薄くして、人並みの髭の濃さになりたいと思う方にはフラッシュ脱毛は向いています。ノコギリヤシのサプリメントや抑毛効果のあるゼロファクターのローションやジェルを併用することで、毎日の髭のケアはかなり楽になります。
BOWZU
東京都と名古屋で人気を誇る、日本初のメンズ脱毛専門店です。無料キャンペーンでフラッシュ脱毛を試すことが出来ます。
美容電気脱毛
美容電気脱毛とは、針脱毛とも呼ばれる手法です。
針を毛穴に刺し、そこに電気を流しこむことで毛根周囲の組織を破壊することで、永久脱毛を可能にするという特徴があります。
反面、刺激が強いため痛みを感じやすく、1本1本脱毛をしていくためどうしても時間がかかってしまうんですね。そのため、一度に脱毛できる範囲は限られます。
一度処理した個所は永久脱毛が可能なので、ほとんど髭剃りがいらないくらいまですべすべの状態にすることもできますし、髭の密度の調節も可能です。かなり自由なデザインで髭を残すことも可能になります。
美容電気脱毛で永久脱毛をしてしまえば、サプリメントやローションを併用する必要もないため、ものぐさな方にも向いている脱毛法です。
MEN’S TBC
美容電気脱毛を採用し、TBCグループならではの組織力を生かした社内教育で、高い技術と人気を誇ります。
脱毛体験も非常にリーズナブルに行えるので、まずは自分に合うかどうかを気軽に試すことが可能です。
まとめ
髭の脱毛は、最終的にどこまで脱毛をしたいかで理想の方法が異なります。
永久脱毛を望むなら美容電気脱毛やレーザー脱毛を行う必要がありますし、薄くして残したい場合は、サプリメントやローションでケアしながら何度かフラッシュ脱毛を利用するといいです。
ただ、一度永久脱毛してしまうと、いざ髭を生やしたい時に生えてこないという事態に陥りますので、その点は注意するようにしましょう。