叡山電鉄の紅葉トンネルはライトアップ必見!見頃と混雑でも乗りたい車両

叡山電鉄ライトアップ

紅葉シーズンに突入すると、京都は観光客でにぎわいをみせます。

東福寺の臥雲橋からの眺めや、永観堂など、紅葉の名所はたくさんありますが、その中の一つ、とっておきの名所が叡山電鉄の紅葉トンネルです。

今回は、叡山電鉄のライトアップについて、

  • おすすめの理由
  • いつ頃が見頃なのか
  • 紅葉トンネルを見るのにおすすめの車両

といった観点からまとめています。

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叡山電鉄の紅葉トンネルのライトアップは必見!

市原駅から二ノ瀬駅の間のおよそ250メートルの区間なのですが、両沿道の約280本の紅葉が重なり合うように覆いそれはまるで天然のトンネルのようなのです。

日暮れにはライトアップされ、その中を車内の電気を消した叡山電鉄がゆっくりとぬけていく。

他の紅葉の名所にはない、 幻想的な風景 を楽しむことができます。

また、この期間は、終点の貴船では、貴船もみじ灯篭と呼ばれるイベントが開催されています。

貴船神社までの沿道の道のりがやわらかな灯篭の灯りでともされ、京の奥座敷は優美な風景が広がります。

貴船神社自体もライトアップされ、夜間拝観も行われていますので、ぜひ足を延ばしてみることをおすすめします。

叡山電鉄の紅葉のトンネルの見頃はいつ?

叡山電鉄の紅葉のトンネルの見頃は、例年11月中旬ごろから12月にかけてです。

ウェザーニュースの予想では、平年並みの時期に見頃を迎えるとの予想です。しかも、今秋の天気は周期変化するため、高気圧に覆われる日は十分な日照と朝晩の冷え込みが予想され、鮮やかな紅葉が期待できるとのことです。

2017年の貴船もみじ灯篭の開催期間は11月3日(金)~11月26日(日)。11月中旬以降に併せて足を運ぶことがおすすめです。

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混雑していても乗りたい「きらら号」

叡山電鉄の紅葉トンネルがライトアップされるのは、日没後から21時ごろまでです。

叡山電鉄の始発駅となる出町柳は、京都市内でも北の方面に位置しているため、街中に比べると人出は少なめに感じるかもしれません。

ただし、叡山電鉄は1~2両編成の小さな車両で構成されています。そのため、そこまで多くない人数であっても混雑状態になってしまうというわけです。

この時期は叡山電鉄も臨時ダイヤ対応で便数を増やしているものの、曜日と時間帯によっては乗車制限なども行われる可能性がありますので注意しましょう。特に休日は要注意です。

そして、可能であれば「きらら号」を利用しましょう。

叡山電鉄のきらら号は、“ 紅葉を観るために乗りに来たいただく車両 ”をコンセプトにつくられています。

大きな窓がありその窓にむかった展望席があるので、紅葉トンネルを車窓から堪能するのにぴったりの車両です。

このきらら号ですが、展望席に座るためには、出町柳駅からの乗車が必須です。ただし、混雑時にはきらら号を待つことができない場合もあります。その点はご了承くださいね!

まとめ

秋の京都は、紅葉の名所が豊富です。
その中でも、おススメなのが叡山電鉄の紅葉トンネルです。

叡山電鉄の市原駅から二ノ瀬駅の間の約250mの区間は、紅葉が重なり合い、まるで天然のトンネルのよう。

日没後はライトアップされ、その間は車内の電気が消灯し、紅葉トンネルの中をゆっくりと走り抜け、幻想的な風景を楽しむことができます。

終点の貴船駅では11月3日(金)~26日(日)までの期間に貴船神社までの参道の灯篭が灯され、さらに幻想的な空気に包まれます。

せっかく叡山電鉄には乗車するのでしたら、早めに向かって出町柳駅から3駅目の一乗寺駅で下車してみてください。

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