晩秋の京都・嵐山の風景を、ライトアップと共に堪能できる「嵐山花灯路」。
開催エリアも結構な広さですから、初めて行く!という方はどう回ったらいいの?と悩んでしまいますよね。
そこで今回は、
- 嵐山花灯路のおすすめデートコース
- 混雑状況はどうか?平日は?
- 嵐山花灯路の観光にかかる所要時間
といった点からまとめました!
嵐山花灯路のおすすめデートコース
嵐山花灯路の開催エリアは JR嵯峨嵐山駅からトロッコ嵐山駅の間 。
道中には、嵐山観光では定番の「天龍寺」「渡月橋」「野宮神社」などがあり、昼とは違った姿を見ることができます。
とはいえ、すべてを一度に歩いて回るのはなかなか疲れてしまうもの。
ましてや、開催期間の12月は京都でも冷え込むことがありますから、寒がりの彼女とデートで行ってみたい!という場合、なるべく効率的に観光したいところですよね。
ぎゅっと凝縮して嵐山花灯路を楽しむなら、「灯りと花の路」と呼ばれる街路のライトアップすべてを見て回るコースではなく、特別にライトアップしているエリアを回るコースがおすすめです。
ライトアップされるエリアは主に「渡月橋」と「竹林の小径」の2つ。
とくに渡月橋は嵐山電鉄線などのアクセスもよく、夜出歩くのは寒くて嫌、という方でも短時間で楽しむことが可能です。
もうちょっと見ていきたい!足を伸ばしたい!と思ったら、野宮神社から大河内山荘庭園まで続く竹林の小径を行くコースもおすすめ。
幻想的な和の空間を楽しむことができますよ。
嵐山花灯路の混雑状況は?平日はおすすめ?
秋の京都は観光が一年で最もハイシーズンになる季節。
しかも嵐山花灯路は人気のイベントですから、混んでて楽しめないのでは…?と心配ですよね。
残念ながら、土日はやっぱりかなりの混雑です。
過去に訪問したことのある方のブログなどを見ると、出るわ出るわ混雑情報の嵐。
竹林が人でごった返していて満足に見れなかったり、道が混んでいて思うように進めなかったり、無料のジャンボタクシーは並ばないと乗れなかったり…
さらには駅のホームも観光客で溢れかえっていて、帰り着く頃にはどっと疲れが…なんてことも。
ただ、平日であればそこまで混雑していなかったという報告も多く、平日でも行ける場合は平日に観光したほうが断然おすすめです。
土日だと入るのにも長蛇の列!というお店に案外サクッと入れちゃうかもしれませんよ!
嵐山花灯路の所要時間はどれくらい?
「見て回るのにどれくらい時間がかかるのか」も、気になるポイントの一つかと思います。
渡月橋までは各社の駅からも近いのですが、開催エリアすべてを回る場合、所要時間は2時間程度はかかると考えていたほうが良いです。
混雑していると好き勝手に移動できなくて…ということもありますので、時間にはゆとりを持って向かいたいところですね。
ちなみに、嵐山花灯路が点灯されるのは午後5時~午後8:30までとなっています。
混雑を避けて少し早めに着いてから、帰り道でライトアップを楽しむ…というのもいいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
毎年多くの人で賑わう「嵐山花灯路」。
とても幻想的なので、恋人同士がデートで訪れるには恰好の場所ですが、混雑と寒さを考えると少し工夫が必要です。
ポイントをおさえて、快適に観光できるといいですね。