敏感肌向けの化粧品として有名なディセンシアシリーズのうち、美白をコンセプトにしているサエルのお試しセットを取り寄せてみました。
サエルを取り寄せた理由は、ズバリ 日焼け後のケア のためです。
ディセンシアシリーズには
- アヤナス:エイジングケア
- サエル:美白ケア
- つつむ:ベーシックケア
というラインナップがありますが、日焼け後に使いたいのはずばりサエル!
2018年3月にリニューアルされて、成分も大幅にパワーアップされてます!
⇒最新のサエルを公式サイトで確認する
なんとなく、
「美白=日焼け後の黒くなってしまった肌を美白する」
といったイメージを持ちがちですが、私がサエルを使った目的はそのような長期的な美白ではなく、日焼け後に炎症を起こした肌に対する応急処置のため。
今回は、
- サエルの使用感
- サエルが日焼け直後に効果的な理由
について、実際に使ってみた生の口コミを交えつつまとめていきたいと思います。
1.生の口コミ!ディセンシア・サエルのお試しセットを取り寄せてみた!
1-1.サエル化粧水を使ってみた生の口コミ
1-2.サエル美容液を使ってみた生の口コミ
1-3.サエルクリームを使ってみた生の口コミ
1-4.同封されているパンフレットのコンセプトが力強い
2.サエルが日焼け後のアフターケアに効果大!な理由
2-1.光老化を防ぐには日焼けした後のケアが重要
3.サエルを日焼け後のケアに使うなら、なるべく時間をおかないのがポイント
3-1.サエルのトライアルセットは到着が早いのがありがたい
生の口コミ!ディセンシア・サエルのお試しセットを取り寄せてみた!
私は敏感肌のため、紫外線の強い季節はなるべく日焼けをしないように気を付けています。
最近では飲む日焼け止めを利用しつつ、なるべく肌に負担の少ない日焼け止めも併用することで、だいぶ日焼けを避けることができていると思います。
ですが、やはりシーズンを通して紫外線を完全に防ぐことは難しく、時には長時間の日焼けをしてしまうこともあるんです。
今回もやはり長時間屋外で活動せざるを得ず、かなりの紫外線を浴びてしまったため、以前から日焼け後の応急処置として注目していたディセンシア サエルのトライアルセットを取り寄せてみました。
※サエルのトライアルセットは10日分が税込1480円で、公式HPから申し込むことができます。
サエルのトライアルセットの中身は、
- 化粧水(ホワイトニングローション)
- 美容液(ホワイトニングエッセンス)
- クリーム(ホワイトニングクリーム)
の3点で構成されています。
※私が頼んだ時は、1回分のCCクリームもおまけで入れられていました。
まずは、それぞれの使用感について感じたことをまとめていきたいと思います。
サエル化粧水を使ってみた生の口コミ
サエルの化粧水は、正式名称を「ディセンシア サエル ホワイトニングローション コンセントレート」と言います。
※上の写真でキャップが開いている、半透明の容器が化粧水です。
サエル化粧水の色
透明です。写真だとちょっと分かりにくいかもしれませんね^^;
サエル化粧水の香り
ほぼ無香です。
HPでは「ローズ×ローズマリー」の香りと記載されていますが、良い意味で主張しすぎることなく、とても落ち着く超微香です。
無添加自然派化粧品にありがちな、「天然すぎて逆にワイルドに成分の匂いがする」「容器そのものの匂いがキツい」などはありません。
無いのは日焼けした肌には使いやすく、嬉しいですね^^
サエル化粧水のテクスチャー
サラサラです。
ドラックストアコスメに多い、流行りのねっとり化粧水ではありません。
サエル化粧水の使用感
「たたかない、こすらない、引っぱらない」という標語(ちょっと小学校を思い出しますね)が付属のリーフレットに書かれています。
ですので、化粧水も手のひらに取ってから両手の体温で温め、顔全体にゆっくりなじませるように使いました。これを×2セット。
これが、推奨されている使い方になります。
両手で顔にバシャバシャすることも、コットンを使うこともしません。「たたかない、こすらない、引っぱらない」ですので。
ものすごくサラサラした質感なので、「大丈夫かな?」と思いますが、×2セットをきちんとすると、カサカサしないけどベタベタもしない、理想的な潤い肌になっているのが実感できました。
サエル美容液を使ってみた生の口コミ
化粧水の後は、美容液です。サエルの美容液は、正式名称は「ディセンシア サエル ホワイトニングエッセンス コンセントレート」。
※キャップが開いている紺色の容器が美容液です。
サエル美容液の色
リニューアルされたサエルの美容液は、乳液のような真っ白な色をしています。
リニューアル前は化粧水のような透明な色だったので、大きく変わったポイントですね。
サエル美容液の香り
超微香です。
こちらも化粧水と同じく、微かにハーブの香りかな??くらいの感じ方で、主張しすぎないほのかな香りです。
サエル美容液のテクスチャー
サラサラです。
美容液なのに、目薬??と思うくらいのサラサラな、雫のような質感です。
全体的に、サエルの美容液はまるで化粧水のような印象ですね。
サエル美容液の使用感
化粧水と同じくとてもサラサラな質感ですが、リーフレットに書かれている通りに手のひらで温めて、顔になじませるのを2セットした後は、潤ってるけどベタベタしないという理想的なお肌になっています。
一般的に、「ベタつかない!!」とアピールしている化粧水には、確かにベタつかないけど逆に乾燥するものや、ベタつかないけどキシキシした不快な質感が残るものが多いです。
ですが、サエルの化粧水と美容液はそんなことはありません。
以前、肌断食の記事を書いた際に、
「お肌のベタベタは、潤いでもなければ自分の皮脂でもない。お肌をベターっとコーティングして負担をかけている、化粧品の中のポリマーやアクリル」
といった表現を使いましたが、サエルの場合はコーティングしたからキレイに潤って見えるわけではないので、そういった点も敏感肌の人間にとってはプラスポイントだと思います。
関連記事⇒肌断食の効果を高め、開始直後の症状悪化を防ぐための3つの対策サエルクリームを使ってみた生の口コミ
最後にクリームです。サエルクリームの正式名称は「ディセンシア サエル ホワイトニング クリーム コンセントレート」です。
サエルクリームの色
乳白色です。
サエルクリームの香り
化粧水・美容液と同じく超微香で、微かにハーブの香りが感じられます。
サエルクリームのテクスチャー
かなり柔らかいです。でもユルユルではありません。
柔らかさ、という意味においては、ドクターシーラボのオールインワンゲルを少し固くしたくらいでしょうか。ニベアクリームソフトと比べると、僅かに柔らかい感じがします。
※あくまで固さの比較です。粘度や使用感はそれぞれかなり違います。
サエルクリームの使用感
「たたかない、こすらない、引っぱらない」を守り、両手で包み込むように丁寧になじませます。
× 顔に広げる
◯ 顔になじませる
です。
クリームは化粧水と美容液とは違い、基本的に1セットでおしまいです。(繰り返しません)
直前につけた化粧水と美容液の潤いと優しさを、お肌も一緒につつみ込んで守る役割のクリームというイメージ感じで、あくまで化粧水と美容液の働きの仕上げとフォローをするクリームという印象を受けました。
でもクリームが主張しすぎないためか、3ステップしっかりお手入れしても、ベタベタギトギトがありません。カサカサやパリパリもなく、何もつけていない素肌のようにも感じます。
敏感肌用に作られているだけあって、サエルは紫外線というストレスを受けた日焼け後の肌に使っても何の違和感もありませんでした。
むしろ、リニューアルされて「ストレスを受けた肌のケア」という点がより強化されたサエルは、今まで以上に日焼け後の応急処置としてぴったりの化粧品だという印象を受けました。
サエルが日焼け後のアフターケアに効果大!な理由
今回、私は日焼け後のアフターケアとしてサエルのお試しセットを利用したわけですが、このタイミングで利用したのにはもちろん理由があります。
元々サエルは敏感肌の方向けの美白化粧品として有名なブランドですが、単なる美白だけでなく、日焼け後に必要な
- 炎症を抑えてメラニン色素の沈着を抑える成分
- 乾燥した肌のバリア機能を補強して保湿する成分
が含まれているというのがその理由です。
光老化を防ぐには日焼けした後のケアが重要
ちなみに日焼け後のケアが重要なのは、このタイミングでどんなケアをするかでその後の老化の進行度合いに大きな違いが出るからです。
光老化という言葉があるように、今や老化(シミ・しわ・たるみなど)の原因の7割は紫外線を浴びたことによる日焼けだと言われています。
ですので、老化を防ぐためには、
- 紫外線を浴びないように気を付ける
- 紫外線を浴びてしまったらその後のケアに気を配る
ことが、とても大切なんです。
サエルには、紫外線を浴びてしまった後に最適な下記の成分が含まれています。
炎症を抑え、メラニン色素の沈着を防ぐことでシミを予防する成分
サエルでは、美容液に配合されています。
サエルでは、化粧水とクリームに配合されています。
サエルでは、化粧水・美容液・クリームの全てに含まれます。
シミは、日焼けによって発生したメラニン色素が皮膚に沈着してしまうことが原因で起こります。
日焼けによる炎症や活性酸素の発生はメラニン色素の生成を促進してしまうため、シミの予防にはこれらの反応を抑える成分を補う必要があるんです。
そして、実はイビサクリームの効果効能をよく読んでみると、そこには「日焼け」という項目もあります。
トラネキサム酸とグリチルリチン酸2Kの組み合わせは、美白と抗炎症の両方が期待できる成分といってよいかと思います。
日焼け後の乾燥した肌への保湿ケアでシワやたるみを予防する成分
日焼けをすると肌は乾燥してしまいます。
肌の水分量が減ってしまうとシワやたるみにつながってしまいますので、日焼けによって乱れたバリア機能を補い、保湿をしてくれる成分もとても大切になります。
※ちなみにこのヴァイタサイクルヴェール®はディセンシアシリーズの特許成分で、化粧水・美容液・クリーム全てに配合されています。
このように、サエルには日焼けが原因の老化、つまり光老化を予防してくれる成分が非常に多く含まれているんです。
これが、私が日焼け後のケアにサエルを選んだ理由です。
サエルを日焼け後のケアに使うなら、なるべく時間をおかないのがポイント
そしてもう1点、日焼け後のケアにサエルを使う場合に注意するべきポイントがあります。
それが、 日焼け後なるべく早いタイミングでケアを行う ということです。
具体的には72時間以内(3日以内)のケアが推奨されています。
72時間を過ぎてしまった場合も、なるべく早いタイミングでケアをしてあげるようにしましょう。
サエルのトライアルセットは到着が早いのがありがたい
サエルの場合は、日焼け直後の炎症といった急性期の症状にも効果的な成分が含まれているので、可能な限り日焼けをしてから間を置かずに使った方が効果は大きいです。
そして、ありがたいことにサエルは申し込みから到着までがとても早い商品です。
私の場合は、申し込んでから2日後には届いていました。目的を考えたら、この早さは貴重ですよね?
サエルのトライアルセットは容量が10日分ですので、2~3回分の日焼けに備えられます。それで1,480円というのは、個人的にはすごくお値打ちに感じます。
- まずは今起こっている炎症を抑え
- 肌の水分を補給し
- 将来の光老化を少しでも軽減する
実際に使ってみて、そういった効果が期待できるサエルはやはり日焼け直後のアフターケアに最適だと感じました。
