ジャーサラダの作り方 おすすめのビンや野菜・果物と注意点

ジャーサラダ1

健康志向な方の間で大流行の「ジャーサラダ」。
そんな「ジャーサラダ」は具体的にどうやって作ればいいのでしょうか?

「難しいんだろうな。お料理は苦手だし、やめておこう。」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし!難しくはありません!!
だって「サラダ」ですから。
サラダの基本って、切って盛り付けるだけですよね^_^;
ジャーサラダの場合は、切って容器に詰めるだけ!少しのコツと注意点さえ押さえておけば大丈夫です。

やってみましょう!

※ジャーサラダって何?という方はこちらの記事をどうぞ。
野菜不足の解消に!ジャーサラダとは?日持ちの利点と危険性

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ジャーサラダの作り方①入れ物におすすめのビンは?

「ジャーサラダ」の「ジャー」は保存容器のことです。
しかし、入れ物なら何でもいいとは言えません。

ジャーサラダを作るときに適した保存容器の条件は、

  • 密封できること
  • 煮沸消毒できること

の2点です。
本来はメイソンジャーと呼ばれる瓶に詰めたサラダが、ジャーサラダとして話題になりました。

メイソンジャーとは、アメリカの缶メーカーball社の『Mason Jar』という食品保存用の瓶のことです。
ガラス製で密封が可能、そして煮沸消毒できるというまさに保存用容器!

しかし、日本ではメイソンジャーは人気のため品切れ続出です^_^;
ものすごくこだわるのでなければ、普通のガラス瓶でも問題はありません。
上記の条件2点をクリアしていれば、ピクルスの瓶ジャムの空き瓶で大丈夫です。

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ジャーサラダの作り方②中に入れる野菜・果物と詰める順番は?

ジャーサラダ5

ジャーサラダが従来のサラダと違うことは、

  • 混ぜないこと
  • 詰めるという作業があること

です。

作り方はとてもシンプル!
材料を入れる順番のルールを守って詰めるだけ!!

そのルールとは…………。

  1. ドレッシング
  2. 硬い質感の野菜
  3. 柔らかい質感の食材
  4. 葉物野菜

この順番で入れるということです!

まず初めに容器に入れるのはドレッシングです!
従来のサラダだと、ドレッシング最後にかける場合が多いですね。

でもジャーサラダの場合は、ドレッシングは1番最初です。
用意してカットした野菜に対して、「ちょっと多いかな?」くらいの量を容器の底にまず入れます。

ジャーサラダ6

次に、にんじん、きゅうり、セロリ、玉ねぎ、カットしていないトマトなど、ドレッシングをあまり吸わない硬い質感の野菜から順に詰めていきます。
可愛い彩りの野菜の層が容器の外から良く見えるように、意識しながら詰めます。
茹でで火を通した、ひよこ豆レンズ豆など豆類も下の方に詰めます。

他に空気がなるべく入らないように、キッチリ野菜を詰めていくことも大切です。
容器の中の空気は少ない方が、保存している期間の腐敗を遅らせられ、保存食品としてより優秀で安全なものとなります。

ジャーサラダ7

硬い質感の野菜を詰め終わったら、アボカド、カットしたトマト、茹でたマカロニなど、柔らかい質感でドレッシングを吸収してしまいそうなものを詰めていきます。

別にドレッシングを吸っても問題は無いでしょう。
しかし、ジャーサラダは漬けるものではなく、ピクルスなどとは違うのであくまで基本に忠実に^_^;

柔らかい質感の食材を詰めたら、最後は葉物野菜です。
容器の中の層では1番上になります。

葉物野菜が1番上にくる理由は、他の野菜に圧迫されたらしんなりしてしまうからです。
よく見かけるジャーサラダの画像は、ビンのフチから葉物野菜が飛び出していませんか?

ジャーサラダ1

葉物野菜が飛び出すまでがジャーサラダの工程です(≧∇≦)豪快に飛び出させましょう!

最後まで詰め終わったら、蓋をキッチリしめて(葉物野菜が飛び出していても、案外しまるもんです^_^;)、すぐに冷蔵庫にいれます。

これでジャーサラダは完成です!食べる時はジャーを少し逆さにしておいてから、お皿にあけます。
1番上の葉物野菜から順番にお皿に広がり、カラフルでおいしそうですよ^_^

お皿にあけられないときは、容器を逆さにした後、可能な限りかき混ぜて食べます。

ジャーサラダを作る時の注意点

栄養満点でおしゃれなジャーサラダですが、一歩間違えると食中毒のリスクにさらされてしまいます。衛生面や食中毒が心配な方は、

  • 容器の徹底した煮沸消毒
  • 手洗い
  • 調理器具の衛生面の徹底
  • 野菜の丁寧な水洗い
  • 海鮮類など痛みやすい食材は入れない

などの注意点を押さえて作りましょう。

またサラダを作るとき、翌日の朝食と夕食の分くらいにしておいて、保存期間を短くして早く食べ切りましょう。
リスクをきちんと理解して、コツを押さえておけば、簡単な上にとても健康的な食生活を送ることができます。

※ジャーサラダの安全性や食中毒リスクについての詳細についてはこちらの記事をどうぞ。
ジャーサラダの安全性と食中毒リスクを減らすための衛生管理

好きな野菜を買ってきて、今すぐ始めてみませんか^_^
カラフルな野菜が詰まった瓶が冷蔵庫にあるって、けっこうボルテージが上がりますよ(^。^)

まとめ

ジャーサラダは、日持ちして、作り置きができる優秀なメニュー^_^
見た目もおしゃれなジャーサラダ^_^
栄養バランスが素晴らしいので、体調管理に悩む忙しい方には特にオススメです。

流行っているのは知っているけど、まだ挑戦していない方も^_^
お料理は苦手だから不安という方も^_^

この機会に作ってみましょう!

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