大人になって初めての飛行機での国内旅行。荷物も全部自分で責任を持って用意しなければいけませんので、忘れ物にも気をつけたいですね^_^
でもせっかく準備したのに、機内に持ち込める手荷物の規定をオーバーしていたとか、持ち込み不可なものだと手荷物検査場で判明して廃棄処分になってしまったり…>_<…といったこともあります。
そんなことがないように持ち込みできる手荷物について、あらかじめしっかり確認、予習しておきましょう!
今回は、
- 国内線ではどんなものが機内持ち込みできるのか
- 国内線で機内持ち込みできる液体物の容器やサイズ
- 国内線で機内持ち込みできるスーツケースのサイズや重量
といった点についてまとめています!
※国際線の機内持ち込みは国内線とはやや異なります。国際線はこちらから。
⇒国際線で機内持ち込み可の手荷物 液体やスーツケースのサイズは?
国内線で機内持ち込みできる手荷物は?
飛行機の機内は、乗客の安全と快適さを確保するため、持ち込める手荷物の個数、大きさ、重さに制限があります。そして、手荷物の中身に関しても制限が設けられています。常識的に考えて、多過ぎたり大き過ぎたりする荷物や、危険物を持ち込むのはダメだろうなという気はしますよね。
では具体的に、どんなものをどれくらいの大きさや個数持ち込めるのか、また危険物と判断されるものは何なのか、詳しく確認していきましょう。各航空会社によって細かい違いや表現の違いはありますが、概ね制限の内容は共通しています。
機内持ち込み可能な手荷物は、
- ハンドバッグ
- ボストンバッグ
- スーツケース
などです。個数は、身の回りの品1個と、規定内の大きさと重さの手荷物1個、の合わせて2個と決まっています。
必ずしもきちんとした旅行用鞄でないと機内持ち込みできないわけではありません。私は口がジップで閉まるタイプのエコバッグを、機内持ち込みしたことがあります。またお土産の入った紙袋を持ち込みしている方を見かけたこともあります。
断言はできませんが、袋が破れて中身が飛び出すなどのトラブルの可能性が無ければ、かっちりとした旅行用鞄でなくても大丈夫なようです。不安な場合は、利用する航空会社に問い合わせをしてみましょう。
手荷物の中身これはOK?NG?
規定の範囲内の手荷物だからと言って、中身は何でも持ち込めるわけではありません。危険物と判断されるものと液体については、持ち込み可であるものと不可なものがあります。
主に注意が必要な品は以下の通りです。
三脚、ハサミ、爪切り、ワインオープナー、ゴルフクラブなどは、凶器となりうるものとして、機内持ち込みできません。でも安全な空の旅のために、きちんと協力したいところです。
その他にも、電子機器やライト、医薬品などにも細かい規則があります。荷物の準備をする前に、必ず各社のHPを確認するようにしましょう。
国内線で機内持ち込みできる液体(化粧品など)の容器やサイズ
前章でも少し触れましまたが、国内線の機内は飲み物やお酒、化粧品などの液体も、規定の範囲内であれば持ち込むことができます。もちろん規定の範囲を超えてしまえば持ち込みはできません。具体的には、液体の持ち込みに関して、どのような規定があるでしょうか。
1容器あたり0.5ℓか0.5㎏までで、全部で2ℓまたは2㎏までです。化粧品などは、トライアルセットやサンプルセットなどを取り寄せて持って行くと便利です。
例えばファンケルの無添加アクティブコンディショニングベーシックうるおい肌1ヵ月実感キットなどは、持ち運びに便利なポーチも付いていて旅行や飛行機の機内には持ち込みやすいですね。
液体物に関しては、国内線は国際線よりだいぶ基準が緩い印象です。
国内線で機内持ち込みできるスーツケースのサイズや重量
前章で国内線の機内持ち込みの荷物は、1人あたり全部で2個(身の回りの品1個+手荷物1個)までと書きました。しかし2個までなら何でもいいという訳ではありません。やはり規定があります。
持ち込み可能な荷物に関する規定は概ね各社共通です。具体的には以下の通りです。
この数字について詳しく見ていくと、まず持ち込める荷物は全部で2個までです。
身の回りの品とは、ハンドバッグなどの貴重品を入れる鞄のことを指します。身の回りの品に関しては大きさに規定はありませんが、「ハンドバッグなど」と明記している会社もあることから、どんなに大きくてもいいというわけではありません。常識的な大きさのバッグを選びましょう。
手荷物はスーツケースやボストンバッグなどを持ち込む方が多いと思います。注意すべき点は、手荷物の規定の長さとは、スーツケースのハンドルやキャスターなどの付属品の長さも含まれているということです。
付属品も含めての、3辺の長さ、各辺の長さが規定の範囲内かどうかが重要です。また3辺の和が規定の範囲内のバッグでも、各辺の長さの規定をオーバーすると持ち込めない場合があります。例えば極端に細長い形のバッグなどです。その場合、機内の所定の収納スペースに収まり切らない場合があるので、持ち込むことはできません。持っていく予定のバッグ類が規定の範囲内かどうか、早めに確認しましょう。
搭乗予定の飛行機の機種は、各社HP上で確認できますよ^_^
まとめ
いかがでしたか?手荷物のことだけなのに、だいぶややこしいと思った方もいらっしゃると思います。
でも、要するに荷物の数と大きさと重さを簡単に理解し、危険物は持ち込まない、の二つを理解しておけば、大体OKです。念のため、必ず各社HPを確認する癖をつけておくと安心です。
また、国際線は、国内線とはかなり規定が違います。混同しないように注意しましょう!