国内の旅行には慣れていても海外旅行に慣れていない場合、何を持って行ったら現地で便利なのか意外と思い浮かばない方も多いのではないでしょうか?
旅行前日に焦ってしまわないよう、女性ならではの必需品もあわせて海外旅行の便利グッズをおさらいしておきましょう!
今回は、以下の13の必需品についてまとめました。(各項目がリンクになっていますので、クリックで記事内の該当箇所に飛びます)
変圧器、電源変換プラグ
海外では、日本と電源のプラグの形状やワット数が異なることがほとんどです。持って行ったけど使えなかった!という悲劇を避けるためにも、渡航先の状況に合わせたものを用意したいところです。
海外に持って行く家電が全て海外の電圧に対応している場合は、変圧器は必要ありませんので電源変換プラグだけの準備で大丈夫です。
ちなみにこの変圧器や電源変換プラグ、空港でも買うことができますが割高です。なので、事前に家電量販店などで買うのがおすすめです。
衣類用圧縮袋
パーティ用の衣装やパジャマなど、なにかと女性の旅は服が多くなりがちですよね。
そこで持っていると便利なのが衣類用圧縮袋。最近ではトラベル用のものが100円ショップなどでも買えますから、少し多めに持って行きましょう。
行きはスーツケースに余裕があっても、帰りはお土産を買った分だけかさばります。いかに衣類分のスペースを少なくできるかが、お土産をたくさん買って帰るコツですよ^^
化粧品、シャンプーなどの試供品やサンプル
賢い人が実践しているのがこの方法です。多くの化粧品やシャンプーは、数日~1週間分くらいの試供品やサンプルが無料もしくはかなりの少額で購入できます。
特に基礎化粧品やシャンプーといったアメニティは、海外のものは日本人の肌に合わないことも多いので、持って行くと安心です。また、飛行機の機内持ち込みが楽にできるという利点も。
実際にいくつかサンプル品やトライアル品を持って行って、気に入ったら帰国後にそのまま本製品を使うというのもありですよね。旅行の計画が立ったら、在庫を溜めておくのもいいかも?
マスク、ホットアイマスク
海外旅行の飛行機はとかく時間がかかります。読書や作業…もいいですが、取れるときに睡眠を取るのも賢い選択。そういう時にはアイマスクがあると静かに休めますよ。
また、マスクは必須アイテムと言ってもいいでしょう。ホテルの乾燥や各種感染症対策に、少し多めに持って行くのをおすすめします。実際、機内やホテルは常に乾燥しています。喉の粘膜の乾燥は風邪などの大きな原因になるので、現地で大腸を崩さないためにも必需品ですね。
また、人気の東南アジアなどは車の排ガス規制の基準が日本と異なるので、排気ガスが気になる場合にも効果を発揮してくれます。
日焼け止め
夏のビーチはもちろん、ぱっと見日差しがなさそうなところでも案外日焼けはしてしまうものです。季節を問わず、日焼け止めはあると安心です。液体物ですので、出発前に塗り終わったら預け入れ手荷物に入れておきましょう。
現地で購入するという方法もありますが、海外ものは刺激が強いものが多いので、肌の弱い方は特に自分に合ったものを持って行くようにしましょう。
1週間程度の旅程であれば、日焼け止めを含む化粧品のトライアルキットを利用するのも一つの手です。容量はかさばりませんし、何より値段的にかなりお得に購入できます。
オーガニックコスメで有名なHANAオーガニックの7日間トライアルキットには、ノンケミカルでSPF30を実現した美容液UVベースも含まれています。当然、基礎化粧品も含まれているので、このキットだけで旅行中の肌のお手入れが全てまかなえます。
空港などで慌てて少量のトラベルセットなどを購入すると低品質のものを割高で買うことになってしまうので、余裕をもってこういった商品を取り寄せておきましょう。
キャッシュパスポート
海外専用のプリペイドカードです。事前にお金を入金しておけば、海外のATMで現地通貨を引き出すことも可能ですし、クレジットカードが使えるお店で引き落としで使用することも可能です。
ほとんどの通貨で日本の空港で両替するよりもお得に両替できますし、必要な時だけATMから引き出せるので大量の現金を持ち歩く必要がなくなり、安心して過ごせます。
詳しくはこちらの記事にまとめてありますので、興味のある方はご覧になってください。
⇒海外旅行の両替手数料がお得なのは?タイミングや方法を比較!
絆創膏
急に指先を切ってしまうなどした時、すぐに絆創膏があるとは限りませんので、持っておくと何かと便利です。
また、靴ずれなどが起きた際にもその場しのぎとして使えます。手荷物のポーチの中にいくつか入れておきましょう。
エコバック、サブバッグ
ちょっと買い物しすぎた場合や、手に持ちきれなくなってしまったものを入れるのに便利。
手荷物バッグに忍ばせておけば、かさばりません。折りたためるタイプのものやコンパクトで機能性のあるものがおすすめです。
ハンカチ、タオル
ハンカチはトイレの後や食事後に。何枚かあると便利です。
用意されているタオルが合わなかったり、そもそも足りなかったりした時のことも考えて、フェイスタオルも入れておきましょう。
生理用品
周期的に大丈夫だと思っても、旅先ではバイオリズムが変化しやすいため急な生理があるかもしれません。大量に持っていく必要はありませんが、慣れ親しんだ生理用品があれば安心です。
かさばりますから、手荷物には1つくらいにしておき、残りは預け入れ手荷物に入れましょう。普段痛み止めを飲んでいる方は、そちらも入れるのをお忘れなく。
ハサミ
服のほつれや、開けにくいパッケージを開封するときに持っていると便利です。
ただし国内旅行同様、機内持ち込みはできませんから注意してください。実は私、うっかり手荷物に入れてしまって空港で没収されたことがあります。
あらかじめ預け入れ手荷物に入れておきましょう。
ストール、ひざ掛けなどの防寒用品
海外は、全体的に空調の設定温度が日本より低めに設定されていることが多いです。レストランや電車、バスといった移動手段の中も、かなり冷えていることが多いです。冷え性の方でなくても、防寒対策に一枚何か入れておくと便利ですよ。
ひざ掛けの場合はサイズが大きく場所を取るので、こちらも預け入れ手荷物に入れておくのがベターでしょう。
簡易加湿器
ホテルの中はかなり乾燥します。日本のホテルには加湿器が大抵用意されていますが、海外のホテルには必ずしもあるとは限りません。
ペットボトルをそのまま使用できるタイプや、コップに浮かせるタイプなど、様々な簡易加湿器が存在します。
中には電源を必要としないタイプの簡易加湿器もありますので、事前に購入して持って行くと重宝します。