乗り物酔いの原因と予防 薬に頼らない車酔い・船酔い対策

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乗り物酔いをしてしまうと、せっかくの旅行やレジャーの楽しみが半減してしまいますよね。

私も以前は乗り物酔いが酷くて憂鬱だったのですが、ここで紹介する方法を試しているうちに克服できました。
酔いやすい人は、ぜひ試してみてください!

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乗り物に酔ってしまう原因と対策は?

乗り物酔いの原因は、乗り物によって加速と減速がランダムに繰り返されることで、身体の平衡感覚をコントロールする三半規管などの機能に乱れが生じた結果であると一般的には言われています。

そして、その不快な状況がストレスとなり、ストレスが自律神経に悪影響を及ぼすことで、胃の不規則な動きなどの症状を引き起こしてしまうわけです。

小さな子供の方が大人よりも乗り物酔いしやすいのも、この三半規管などが未発達で平衡機能が狂いやすいのが原因ですね。

乗り物に乗る前の乗り物酔い対策

最初の原因は平衡感覚の乱れですので、まずは頭の働きが低下した状態を避けます
また、自律神経の影響を受けやすい胃腸にも負担がかからないようにすることもポイントになります。

具体的には、下記の点を注意しましょう。

  • 睡眠時間をしっかり取る
  • 空腹状態・満腹状態はともに避ける
  • 服装は、体を締め付けないものにする

※もし酔い止め薬を飲む場合は、必ず乗り物に乗る前に服用してください!
乗ってから飲んでも効きませんので要注意です!

では次に、実際に乗り物に乗ってからの対策と予防法についてまとめていきたいと思います。

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車酔いの対策と予防

基本的な乗り物酔い対策の原則として、「なるべく揺れの少ない席を選ぶ」事を心がけましょう。

バスの場合は、タイヤの上と最後部の席は他の席に比べて激しく揺れます。
この部分を避け、真ん中あたりの席を選びましょう。

たまに一番前が酔わないと言う方もいますが、「揺れ」の少なさは間違いなく真ん中が一番です。

船酔いの対策と予防

船の場合も、一番揺れが少ないのは中央寄りです。
そして、もし2階席・3階席がある様な構造の場合は、最下層の真ん中寄りの席を選びましょう。
水面からの距離が遠いほど、揺れは大きくなります。

私も昔、オーストラリアのグレートバリアリーフに向かう船で大変な目にあいました。
その時は外国でテンションも上がり、船の上階かつ前の方の席に座っていたのですが、波が高く揺れが本当にひどかったです。
周りのほとんどの方が悲惨な状況になっていましたから・・・。

ちなみに、船の場合は気分転換に甲板に出るのが良いのでは?と思われる方も多いです。
しかしこの場合も注意が必要です。
甲板は船の外枠かつ水面からも離れた位置にあるため、揺れがとても大きく、長時間いるとかえって船酔いを悪化させてしまう可能背があります。

船酔いを感じたら、出来るだけ低下層の中央寄りの席で、なるべく身体や頭、視線を動かさずにゆっくりと過ごしましょう。

まとめ

乗り物酔いを防ぐには、乗る前の体調管理と席位置が本当に重要です。

それから念のため。
酔いやすいと自覚している方はやらないと思いますが、乗り物に乗った状態でのスマホなども厳禁ですよ!

ちょっとした工夫で、移動の多い旅行でもすっきりとした気分で移動をすることができます。
ぜひ、意識してみてくださいね!

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