デリケートゾーンのにおいが気になる場合には、色々な対策方法がありますが、陰部を清潔に保つという意味ではおりものシートやナプキンのこまめな交換も重要になってきます。
※おりもののにおいの原因についてはこちらの記事をご覧ください。
関連記事⇒おりものがデリケートゾーンのにおいの原因に?改善方法は?陰部を清潔に保つことは、におい対策の基本になります。ここはしっかりと押さえておきましょう。
おりものシートを使用してデリケートゾーンのにおいを防ぐ
おりものが多くてにおいが気になるという方の中には、すでにおりものシートを使っているという方もいらっしゃると思います。おりものシートは薬局に行けば安く買うことができますし、下着を汚さなくて済むというメリットもあるので便利ですよね。
特に、職場では下着の交換を何度も行うのは難しいですから、代わりにおりものシートを着けるようにして、こまめに交換するのがおすすめです。
交換する目安は、一般的にはトイレ行くタイミングがポピュラーですが、デリケートゾーンのにおいが気になる方は、2~3時間に一度、おりものシートを交換するためだけにトイレに行かれても良いと思います。
なるべく交換の頻度を上げて、常に陰部を清潔に保つように心がけてください。
また、最近では防臭効果を持つおりものシートも販売されていますから、そういったものを使えばデリケートゾーンの嫌なにおいを抑えることもできます。最近のおりものシートには、香り付きのものやトイレに流せるものなど、機能的なものが増えているのです。
ですから、自分が必要とする機能を持つものを自由に選んで使うようにしましょう。
生理用ナプキンもつけっ放しにしないことがにおいを防ぐためには大切
もちろん、生理の時に使う生理用ナプキンもつけっ放しにはしないようにしましょう。生理時には、どうしてもデリケートゾーンの嫌なにおいが強くなりがちだからです。
そのようなにおいを抑えるためには、陰部やアンダーヘアに雑菌が繁殖しないように工夫する必要があります。
そのためにも、きちんと陰部を清潔に保ち、蒸れないようにしておくことが大切です。たとえば、下着は通気性のよいシルク素材のサニタリーショーツにするのもいいでしょう。
また、脚や下着にぴったりと張り付いてしまうストッキングやタイツは穿かない方がいいかもしれません。密閉された空間を作ることで、陰部の蒸れが生じることがあるからです。
できれば、生理用ナプキンは3時間に一度の頻度で換えるようにした方が、蒸れにくくなって嫌なにおいの元となる雑菌の繁殖も抑えることができます。
長時間使うなら、オーガニック素材の商品がおすすめ
仕事によっては、おりものシートを職場にいる間中つけっ放しにしなくてはならない女性もいます。そんな女性におすすめなのは、ガーゼ素材やオーガニックコットン素材のおりものシートや布ナプキンを使うことです。
こうした素材のおりものシートや布ナプキンは、陰部に着けた時にとても通気性がよいのが特徴で、蒸れにくくて衛生的なデリケートゾーンの環境を守っていくことができます。
長時間つけっ放しにしても、かぶれやかゆみなどが出てきにくいというメリットもあります。
ですので、特に素肌が敏感でかぶれやすいという方は、お肌に優しいオーガニックコットン製にこだわってみると良いと思います。
まとめ
デリケートゾーンは蒸れやすく、また雑菌が繁殖しやすい環境です。なるべく通気性を保ち、おりものシートや生理用ナプキンはこまめな交換を心がけましょう。
なかなかこまめな交換が難しい場合は、素材そのものにこだわることで、通気性を確保することが可能になります。
また、おりもののにおいが気にある場合は体調面などが関係している場合があります。気になる方は、こちらの記事も確認しておいてください。
関連記事⇒おりものがデリケートゾーンのにおいの原因に?改善方法は?
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