こちらの記事からも分かるように、最近はアンダーヘアのVIO脱毛を行う女性が増えていますし、特にIライン・Oラインが未処理の場合は男性からも厳しい意見が聞こえてくるようです。
関連記事⇒坂口杏里のアンダーヘア論争から分かるVIO脱毛に対する男の本音ですが、実はアンダーヘアの脱毛は見た目の印象を良くするだけでなく、気になるデリケートゾーンのにおい予防という観点からもとても有効だということをご存知ですか?
今回は、アンダーヘアとにおいの関係について掘り下げていきたいと思います。
アンダーヘアとデリケートゾーンのにおいの関係
アンダーヘアがデリケートゾーンのにおいの原因となってしまうポイントは雑菌です。
元々デリケートゾーンは蒸れやすく、雑菌が繁殖しやすい環境です。また、アンダーヘアが伸び放題になっていると、おりものや尿などがアンダーヘアに付着しやすくなります。
ただでさえ雑菌が繁殖しやすい環境下において、おりものや尿、汗などが陰毛に絡みつくことにより、菌がどんどん増殖してしまうんですね。
そして、増殖した雑菌はにおいの元になります。
これが、アンダーヘアとデリケートゾーンのにおいの関係です。
※こういったにおいは誰にでも起こり得ますが、そこに「すそわきが」や「膣内のにおい」が複雑に混じり合うことで、場合によってはとても強烈なにおいを引き起こしてしまいます。
すそわきが、膣内のにおいが気になる方は、そのにおいを増長してしまうアンダーヘアの野放し状態は避けたいところです。
アンダーヘアの量を減らせばにおいも減少する
もし、あなたがデリケートゾーンのにおいに対して自信が持てないのなら、アンダーヘアのカットを検討してみましょう。
短くカットすることにより、おりものや尿などがアンダーヘアに付着しにくくなり、それによって、雑菌が繁殖するのを抑えることができます。
アンダーヘアの量を少し減らすだけで、デリケートゾーンの清潔感も増してきます。それだけでも、だいぶ衛生的な環境を作ることができるんです。
アンダーヘアはどのようにカットすればいいの?
アンダーヘアをハサミで自己処理するのってどう?
アンダーヘアを自分でカットしようとした場合、一番最初に思いつくのって身近にあるハサミを使った自己処理だと思います。
ですが、アンダーヘアのカットにハサミを使用するのはおすすめできません。理由は、ハサミで切られた陰毛の毛先はとがっているため、かなりチクチクと不快なうえに下着や水着から突き出てしまうリスクがあるからです。
アンダーヘアに毛抜きを使うのは?
毛抜きでアンダーヘアを一本ずつ抜くという行為もあまりおすすめできません。
なぜなら、抜く時に激しい痛みを感じてしまったり、上手く抜けなくて皮膚の中に毛が埋没してしまう状態を作りやすいからです。
アンダーヘアのカミソリ処理はリスクが多い
また、カミソリの使用にも注意が必要です。カミソリで陰毛を剃ると、ハサミ同様、毛が伸びて来た時にその部分がチクチクしてしまうことがあるだけでなく、肌への刺激が原因となってメラニン色素が沈着してしまいます。
メラニン色素の沈着は、デリケートゾーンの黒ずみという新たな悩みにつながってしまいますので、自分で陰毛の処理をする時は、肌に刺激の強い毛抜きやカミソリという方法は避けましょう。
どうしてもカミソリを使用する場合は、こちらの記事の方法を参考にしてください。
関連記事⇒黒ずみの原因にも!デリケートソーンの脱毛でカミソリ負けを防ぐには?あくまで長さを短くするなら、専用のヒートカッターがおすすめ
長さの調節という目的であれば、アンダーヘア専用のヒートカッターが一番おすすめです。
ヒートカッターは熱を加えて毛を切断するため、切断面が丸くなり、チクチクしたり水着や下着から毛が突き出てしまうといった事態も避けられます。
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ブラジリアンワックスも肌への負担は少ない
長さを短くするのではなく、塗った部分の陰毛を根元から脱毛する場合は、ブラジリアンワックスを使用する方法も肌への負担が比較的少ないです。
ただし、ブラジリアンワックスの場合は多少の痛みを伴うのと(一瞬ですが)、敏感肌の方など人によっては肌に合わないリスクもあります。
不安な場合は、最初はサロンでブラジリアンワックスを体験してみるのも良いかもしれませんね。
自分で行う場合は、可能な限り肌に優しい天然成分で作られているものを選びましょう。
アンダーヘアの自己脱毛が難しい部分はプロに頼む
アンダーヘアは、部位別に3つの種類に分けることができます。その3つとは、Vライン、Iライン、Oラインです。
実は、Vラインはまだしも、陰部の粘膜が近いIラインや肛門付近にあるOラインは、自分で脱毛ケアするのが難しい本当にデリケートな部位となります。
そして、こちらの記事を見ていただいても分かるのですが、実はIラインやOラインこそきちんとした処理をしておいてほしいというのが男性の本音の様です。
関連記事⇒坂口杏里のアンダーヘア論争から分かるVIO脱毛に対する男の本音ただ、自分でそうした部分のムダ毛の処理はしづらいので、脱毛サロンや医療脱毛のプロスタッフにケアしてもらう方が安全です。特に、カミソリなどを使っていて粘膜を傷つけてしまうと、雑菌が傷口に入りこんで大変なことになる場合もあります。
また、自己処理によるVラインやVゾーンのカットも、ヒートカッターやブラジリアンワックスを使用すれば肌への負担を抑えながら行うことは可能ですが、仕上がりやデザインといった点まで満足いくものを求めた場合は相当の熟練を要します。
女友達同士でプールに遊びに行くといった場合であれば、長さのムラや形の微妙ないびつさはそれほど気にならないかもしれませんが、彼に見られることを前提に考えた場合は、そういった仕上がり面に関して不自然さがあると恥ずかしい思いをしてしまう可能性も大きくなります。
デリケートな部分に傷を作ったりしないように、また仕上がりの不自然さをなくすために、出来ればプロに施術を任せた方が安心かと思います。
特に、本当に難しい部位のカットや処理は、無理に自分だけで行わないようにしましょうね。
まとめ
デリケートゾーンのにおいケアを一生懸命行っているのになかなか改善されないという方は、一度VIO脱毛を検討してみると良いと思います。
理想はVIO脱毛を行っているサロンやエステでプロの施術を受けることですが、取りあえず仕上がりにこだわらないのであれば、Vラインを中心に自己処理で試してみましょう。
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