ハロウィンと言えば、あのかぼちゃの顔のお化けですよね??
みなさんも見かけたことが一度はあるはずです。
実はあのかぼちゃのお化けには名前があります。
その名もジャック・オー・ランタンです。
日本語に訳すと、「吊り下げランプのジャック」という意味です。
なぜ、ハロウィンにジャック・オー・ランタンが登場するようになったのでしょうか?
昔話のはじまりです^_^
ハロウィンのかぼちゃの由来
むかし昔、アイルランドにお酒が大好きなジャックという男がいました。
あるハロウィンの夜、ジャックは悪魔に魂を奪われそうになりますが、逆に悪魔を騙して魂を奪わないと約束させます。
時が過ぎ、年老いたジャックは亡くなり、悪いことばかりしていたジャックは天国には行けず、地獄の入り口へ向かいました。
そこでは、あのハロウィンの夜の悪魔が待っていて、「魂を奪わない約束したじゃん(`_´)ゞ」と言いました。
魂を奪ってもらえないため、亡くなったジャックは天国にも地獄も行けません。
仕方なくジャックは悪魔に地獄の火をわけてもらい、そこにあったカブをくり抜いてランタンにし、あの世とこの世を彷徨い歩くようになりました。
それがハロウィンを象徴するモチーフ、ジャック・オー・ランタンとなりました。
ジャックオーランタンはカブだった?
そう!!!
ジャックオーランタンて、本来はかぼちゃではなく、カブだったんです!
しかしアメリカにハロウィンが伝わった時、かぼちゃが多く収穫されていたことや、かぼちゃのほうがカブよりくり抜きやすかったためかぼちゃでランタンを作るようになったんです。
このことから現在のおなじみ、かぼちゃのジャック・オー・ランタンが誕生することとなります。
今では、このかぼちゃのジャック・オー・ランタンが、アメリカや日本だけでなく世界のハロウィンの主流になっています。
カブのジャック・オー・ランタン発祥の地アイルランドでも、今やかぼちゃ製のジャック・オー・ランタンが主流になっているそうです。
まとめ
現在ほど日本にハロウィンが定着する前から、ハロウィンというとあのかぼちゃのお化けを連想していました。
今やそれくらいハロウィンの象徴となったかぼちゃのジャック・オー・ランタン。
由来や歴史を理解すると、ちょっと違った楽しみ方ができるような気がしますね^_^