東北の夏祭りで有名な青森ねぶた祭り。
若者からお年寄りまで大人気の火祭りです。世界中から300万人の観光客を集めるほどのスケールの大きさに驚いてしまいます。
そこで初めての人向けに青森ねぶた祭りの見どころや基礎知識をお伝えします。
- 青森ねぶた祭の由来と歴史
- 2015年の日程と場所
- 青森ねぶた祭の宿泊事情とキャンセル待ちについて
今回は、こんな内容でまとめました。
青森ねぶた祭りとは?由来と歴史
青森ねぶた祭りと言えば、誰もが知っている東北の夏のお祭りですね。
まず、ねぶたの意味ですが、ねぶたとは灯籠のことです。
ねぶた祭りは観るだけじゃなく、誰でも簡単に参加でき、たくさんの人が飛び跳ねて踊ることができるお祭りです。そんな跳ねて踊る人のことをハネト(跳人)と言います。
掛け声は「ラッセラー」というものですが、掛け声は決まっていても、自分の好きなように跳ねて踊ることができ、ストレス解消や夏の思い出にも最適です。
その始まりは、明治の中期に花街の女衆が襦袢を来て、祭りで踊って行ったのが由来だと言われています。
青森ねぶた祭り2015の日程と場所は?
そんな自由でとても楽しそうな青森ねぶた祭りですが、2015年はいったいどんな日程で行われるのでしょうか?
実は、毎年開催日というのは決まっていて、曜日に関係なく8月2日~8月7日の6日間となっています。
当然、2015年も同様です。
場所は、青森市内の青森駅周辺で行われます。
観覧席は、団体での募集もキャンセル待ちが出るほどの大人気。
個人でも全国のチケットショップで購入できますし、青森市内の販売店でも購入できます。
8月1日は、前夜祭が青い海公園特設ステージで行われ、夜間は浅虫温泉で花火大会があります。
8月2日3日は、子供ねぶたと大型ねぶたの運行です。
8月4日~6日までは大型ねぶたの運行です。
クライマックスの8月7日は、花火大会も予定されています。大型ねぶたの運行の後、青森港で花火大会とねぶた海上運行が実施されます。
やっぱり最終日のねぶたフィナーレが一番の見どころですね。
青森ねぶた祭の宿泊事情 個人はキャンセル待ちを狙う?
聞いただけでも内容盛りだくさんの青森ねぶた祭りですが、あまりにも人気があるためになかなか宿泊の予約が取れず、個人で青森ねぶた祭りを見ようと思えば、1年前から予約を入れておくべきかもしれません。
予約時期が遅れてしまうと、旅行会社がツアーとして押さえてしまうため、なかなか予約が取れなくなってしまいます。
しかし、直前になってキャンセルになることも多く、ホテルの予約は5月から7月の時期にもう一度直接電話で問い合わせを入れれば、運が良ければ宿を押さえることができます。
ただし、宿泊料金は、通常の時期の2倍から3倍になっています。
それでも民宿や旅館なら1万円から1万5千円前後で利用できますから、がんばって宿を探酢価値はありますよ!
まとめ
夏の思い出にぜひ行っておきたいのが、青森ねぶた祭りです。
ハネト(跳人)として参加するのもいいですし、花火大会やねぶた海上運行を見て、幻想的な気分に浸るのもありですよ!