毎年インフルエンザの季節になると、多くの感染者のニュースを耳にします。
自分だけはかからないようにと気を付けていても、ストレスや疲労などで免疫力が落ちていると、知らず知らず感染者に接触することでインフルエンザにかかってしまう場合もあります。
そうなった場合はご自身の体調回復を最優先に考えつつも、ご家族と暮らしている場合に考えなければいけないのは、「いかに家族にうつさないか」ということだと思います。
逆に、ご家族のどなたかがインフルエンザに感染してしまった場合も、「いかにインフルエンザをもらわないか」という点には注意しなければいけません。
今回は、インフルエンザの家族感染を防ぐために知っておきたい知識として、以下の内容でまとめました。
2.インフルエンザの家族感染は発症後いつまで気を付けるべき?
2-1.発症後1週間弱の期間は特に気を付ける
3.インフルエンザを家族にうつさないための6つの対策
3-1.飛沫感染対策にはマスク
3-2.空気感染対策にもマスク
3-3.直接感染対策には手洗いうがい、別のものを使用する
3-4.換気や加湿の重要性
3-5.隔離の必要性について
3-6.インフルエンザの感染防御が確認された乳酸菌とは?
インフルエンザの季節に家族単位での被害を最小限にくいとどめるためにも、まずはしっかりと知識をつけ、できる対策をしていきましょう。
インフルエンザの家族感染の確率は?
インフルエンザが家族感染する確率は、インフルエンザの型(A型、B型、新型など)にもよりますが、
おおよそ8~10%
と言われています。
「あれ?意外と確率は低いんじゃない?」と安心した方もいるかと思いますが、お子さんがいる家庭は気をつけておく必要があります。
なぜなら、家族感染の確率の内訳のうち、大半が「子供」からの感染だからです。兄弟姉妹間はもちろん、子供を看病している家族(大人も含む)に対しても、他の感染経路に比べて感染する可能性が高くなっています。
逆に、大人から大人への感染や大人から子供への感染は、大人側が気をつけている&子供に比べて身体がしっかりしているためか、確率としては低めです。
ですので、特にお子さんがインフルエンザに感染した場合は、後ほど触れる対策内容を確認していただき、家族感染が起きない様に細心の注意を払いましょう。
インフルエンザの家族感染は発症後いつまで気を付けるべき?
インフルエンザウイルスの感染力は、発症してからの時間の経過と共に変化します。
インフルエンザのウイルスは、
- 潜伏期間中の発症前日あたりから感染力を持ち始め
- 発症(発熱)してから3日目に最も強力な感染力を持ち
- 熱が下がってきてからも2日程度は感染力が残っている
と言われています。
ですので、家族や職場、学校などでインフルエンザを発症した人がいる場合には、上記の期間を目安にインフルエンザがうつらないための対策をする必要があります。
また、自分がインフルエンザを発症した際も、家族をはじめとする周りの方たちにうつさないよう、上記の期間は特に注意をするようにしてください。
発症後1週間弱の期間は特に気を付ける
インフルエンザの確定は発症後にされますので、高熱が出た後から解熱後2日間の期間は細心の注意をしておきましょう。おおよそ、発症後「5~7日間」が、警戒が必要な目安の期間です。
ちなみに2日前後と言われる潜伏期間中にインフルエンザを確定することは難しいのですが、実はこの間にもウイルスは爆発的に増殖中で、発症(発熱)前日には、すでに人にうつるくらい感染力が強まっています(発症後に比べれば弱いですが)。
まれに潜伏期間中に風邪のような症状を示す方もいるので、インフルエンザの季節に風邪っぽい方が近くにいたら要注意です!
ここからは、具体的にどのような点に注意するべきかをまとめていきたいと思います。
インフルエンザを家族にうつさないための6つの対策
インフルエンザを家族などの身近な人にうつさない、家族などの身近な人からもらわないためにできる対策は以下の通りです。
・飛沫感染対策にはマスク
・空気感染対策にもマスク
・直接感染対策には手洗いうがい、別のものを使用する
・換気や加湿の重要性
・隔離の必要性について
・インフルエンザの感染防御が確認された乳酸菌とは?
まずは、インフルエンザの感染経路とあわせてご紹介します。
飛沫感染対策にはマスク
※引用元:大幸薬品
せきやくしゃみで飛び散る唾などに、感染者のウイルスがくっついています。
直接吹きかけられたわけではなくても、見えないほど小さい粒子で空気中を漂っているので、感染者がいる場合は双方のためにもマスクをつけましょう。
空気感染対策にもマスク
※引用元:大幸薬品
せきやくしゃみを別の場所でした場合でも、空気中にウイルスだけ残る場合もあります。この場合も、マスクをつけて防ぐのが有効的です。
直接感染(接触感染)対策には手洗いうがい、別のものを使用する
※引用元:大幸薬品
感染者の使ったコップやタオル、料理の皿などにウイルスが付着していて、そこから感染する経路です。感染者が鼻をかんだティッシュや、吐いてしまったものなどもこれに該当します。
感染していない人も含めて手洗いうがいの徹底や、感染者は他の家族とは別のものを使用するようにする手段が有効です。
全体的な対策として換気や加湿を行う
インフルエンザの流行する冬場はどうしても寒く、窓などを締めてしまいがちですが、定期的に空気を入れ替えるようにしましょう。
家の中の空気がこもりがちになると、それだけ他の家族を感染させてしまう確率が上がりますし、閉めきって暖房をかけていると、空気が乾燥しやすくなります。
空気が乾燥するとインフルエンザウイルスは活発化しますので、加湿器・空気清浄機の使用もあわせてやってみてください。
隔離の必要性について
よく、インフルエンザに感染すると感染者を隔離したほうがいいのかどうかが議論されていますが、可能であればしたほうが良いです。
看病する人もなるべく決めておいて、その人以外は感染している家族の部屋には出入りしないという風にしておいたほうが、感染が広がってしまう確率は下がります。
看病している人も、マスク着用+出入りしたあとはアルコール消毒や手洗いうがいを心がけることをお忘れなく。そうすることで、比較的感染しにくくなります。
インフルエンザの感染防御が確認された乳酸菌とは?
私がこの季節、インフルエンザ予防のために利用しているのがラクトプランという乳酸菌サプリです。
主成分の乳酸菌HK L-137には、インフルエンザの感染防御に関する効果が実験で確認されています。
※引用元:乳酸菌HK L-137研究所
免疫力を上げることはインフルエンザの感染を防ぐための土台ですし、ハウス食品グループの商品なので安心感があるという点が、購入の決め手になりました。
公式サイトからの購入なら値段も安いですしね。
実際に飲んだ感じに関しては、こちらの記事でまとめています。
まとめ
今は発症してからも効く薬がいくつかあるとはいえ、インフルエンザにかかってしまうととてもつらいですよね。
家族がいる方はうつしてしまわないか心配になるのもなおさらです。
上に挙げた対策をもとに、つらい時期を乗り切りましょう!
関連記事インフルエンザの感染防御が確認された乳酸菌HK L-137をご存知ですか?
⇒ラクトプランは免疫力強化型の乳酸菌サプリ!効果と生の口コミ情報
まずは免疫力が低下していないかチェック!
⇒免疫力低下の原因は?どんな症状がサイン?チェック方法は?
下がってしまった免疫力を高めるには?
⇒鍼灸師の私も実践中!免疫力を高めるサプリメントの成分と選び方
インフルエンザTOPに戻る
免疫力を高める方法TOPに戻る
健美ガーデンTOPに戻る