- 嫌なことがあると肌の調子も悪くなる
- 仕事が忙しい時は肌荒れもひどい
こんな実感、持たれていませんか?
実は肌荒れとストレスには深い関係があります。
今回は、そのメカニズムの解説と、具体的な解消法についてまとめていきたいと思います。
精神的なストレスがかかると肌荒れが起こるメカニズム
精神的なストレスがかかると、どうして肌荒れが起こってしまうのか?
それを理解するには、
- 自律神経と腸の関係
- 腸と肌の関係
という2つの要素を理解する必要があります。
自律神経と腸の関係
ストレスがかかると自律神経が乱れる。ここまでは想像がつきやすいと思います。
過度なストレスに対抗するために、私たちの体は交感神経を優位にしますが、それが度を越えてしまうと副交感神経とのバランスがうまく取れなくなってしまい、自律神経に乱れが生じます。
そして、腸はその働きを自律神経にコントロールされているため、自律神経が乱れると腸の調子も崩れます。ストレスがかかると便秘や下痢といったお腹の不調が現れるのは、自律神経と腸の関係が密接であるからです。
腸と肌の関係
腸の調子が崩れると、その影響が肌に出ます。
腸の調子が悪くなり、腸内環境が乱れると、腸内に溜まった便から毒素が発生します。この毒素が血管を通って肌に到達。その結果、肌荒れを引き起こしてしまうというわけです。
東洋医学的にも腸と肌は表裏一体!
私は鍼灸師なので東洋医学を修めていますが、東洋医学的にも腸と肌は表裏一体の関係にあると考えれています。
東洋医学では「五臓六腑」という考え方をしますが、肌が属する「肺経」と「大腸経」は陰と陽で表裏の関係です。
このように、西洋医学的にも東洋医学的にも腸と肌の調子は表裏一体です。そして、腸の調子はストレスに大きく左右されます。
ストレスと肌荒れは、このように大腸を介して深い関係があるのです。
外部からの直接的な肌ストレスも肌荒れの原因に!
精神的なストレス以外にも、肌が物理的に受けるストレスもあります。
肌荒れにつながる肌への直接的な刺激(外部ストレス)は、以下のような項目が代表的ですね。
化粧品に含まれる添加物
ほとんどの化粧品には、多くの添加物が含まれています。
そのため、肌のために良いと思って使用している化粧品が原因で肌荒れを引き起こしているという、笑えない状況に陥っている女性はかなり多いです。
紫外線
紫外線も肌にとってかなり悪影響を及ぼす外部刺激です。
光老化という言葉があるように、肌の老化原因の8割は紫外線が原因といわれているほどです。
摩擦
洗顔時やその後のスキンケアをする時に、念入りに行おうと思うばかりに手で肌をこすってはいませんか?
この摩擦も、肌にとってはかなりの刺激になります。
場合によってはオールインワンゲルなどのシンプルスキンケアの方が、肌をこする回数が減って肌荒れが解消できる場合もあります。
ストレスによる肌荒れの上手な解消法は?
ここまで見てきたように、肌荒れを引き起こすストレスは体の内側からの精神的なものと体の外側からの物理的なものに分けられます。
ですので、解消法も2つの側面から考える必要があります。
体の内側からの解消法
体の内側からの解消法として重要なのは、
- 精神的なストレスケア
- 腸内環境を整えるケア
の2つです。
精神的なストレスケア
精神的なストレスに関しては、上手く気分転換を行ったり、質の良い睡眠を確保してストレスに対する抵抗力を高めることが大切です。
私もストレスが続くと一時的にうまく眠れなくなるので、そんな時は早めに睡眠サプリなどを利用して乗り切っています。
関連記事睡眠サプリ9種類を徹底比較!あなたの不眠に効果的な成分はどれ?腸内環境を整えるケア
お腹の調子が崩れたなと感じたら、腸内環境を整えることも考慮に入れましょう。善玉菌を多く含むヨーグルトや発酵食品を多めに摂ったり、慢性的にお腹の調子が悪い場合は乳酸菌サプリなどで普段からケアするのが良いでしょう。
乳酸菌にはさまざまな種類がありますので、自分に合ったものを見つけて試してみて下さい。
関連記事乳酸菌の種類と効果・効能の違い一覧!相性の良い菌を見つけるために体の外側からの解消法
体の外側からの解消法として重要なのは、
- 肌ストレスの解消を前提した無添加化粧品の使用
- 紫外線対策を徹底する
- スキンケア時に肌をこすりすぎない
の3つです。
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紫外線対策を徹底する
紫外線による刺激から肌を守るためには、
- 紫外線を肌に届かせないためのケア
- 紫外線で受けたダメージを回復させるためのケア
の2つの側面からのケアが大切になります。
前者は日傘や塗る日焼け止めなど、後者は近年話題の飲む日焼け止めが便利です。以下の記事で詳しくまとめていますので、日差しの強い季節には集中的なケアをしてあげましょう。
関連記事⇒丸ごと分かる紫外線対策!日焼け前後のケアから美白・シミの除去までスキンケア時に肌をこすりすぎない
肌摩擦を防ぐためにもスキンケアはシンプルにした方が良いです。そのためには、無添加でありながら潤い成分もしっかりと含まれている必要があります。
私は先ほどのアクティブコンディショニングベーシックを実際に使用してみましたが、肌摩擦に関しても考えられた商品だと感じました。詳しい感想は、こちらの記事でまとめています。
関連記事⇒敏感肌の私が【ファンケル】アクティブコンディショニングベーシックを試した口コミ肌摩擦を防ぐことに着目したオールインワンゲルもあります。
関連記事⇒メディプラスゲルを使った口コミ!夏の日焼けと冬の乾燥への効果は?
まとめ
肌荒れとストレスの因果関係をきちんと理解できれば、解消するためにどうすればいいか?という対策もしやすいかと思います。
いくつかの方法をご紹介しましたので、今のあなたに必要と感じたものを取り入れてみてくださいね。