布団のカビ除去方法 自分でできる?クリーニング業者?予防は?

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じめじめした季節に布団を敷きっぱなしにしていると、結構な割合でカビが発生してしまいます。私も独り暮らしをしている時に一度、黒い点々がポツポツと布団に発生しているのに遭遇した事がありました。

正直ギョッとしました(^^;

布団のカビを放置してしまうとアレルギーを引き起こしてしまったり、免疫力が落ちている場合などは感染症を引き起こしてしまうなど、リスクが結構高いですからね。

私の場合はそこまでひどくなかったので、布団のカビの除去を自分で実践しました。その時の除去方法や予防法などをシェアしたいと思います。

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布団のカビの除去を自分で行う方法

まずは布団のカビの除去を自分で行う方法です。一番コストがかからず手軽に実行できますので、まずはこの方法を試してみましょう。

1、エタノール(アルコール)で殺菌する

まずはエタノールでカビの菌を殺します。

通常の消毒用エタノールを霧吹きでカビが発生している箇所に、しっかりと染み込ませる様に吹きかけましょう。後は乾くのを待つだけで殺菌は終了です。

この方法でまずカビの殺菌は終了です。

ただし、これだけだと殺菌は出来ますがカビの黒い斑点(汚れ)まではこの方法では落ちないんですね。

そこで、次の方法を試します。

2、キッチンハイタ―などの塩素系漂白剤でカビの汚れを落とす

漂白剤は布団の生地をいためやすいですし、布団の柄や色が落ちてしまうマイナス面もあるのですが、その分しっかりとカビの汚れも落とせます

まずは泡タイプのキッチンハイタ―を、カビの黒い斑点部分に吹きかけてしみ込ませましょう。その後は黒い汚れが薄くなるまで放置します。

色が薄くなってきたら、お湯に浸したタオルで、たたく様にしてキッチンハイターを拭き取っていきます。

ハイタ―を拭きとったら、今度は乾いたタオルで水分を拭き取り、日干しして完全に乾かします。

発生して数日の場合は、この方法で布団のカビを除去できるはずです。

これら二つの方法を試しても落ちなかったり、1ヶ月以上放置したカビの場合は、自分で行うのをあきらめ、クリーニング業者に頼みましょう。
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布団のカビの除去はクリーニング業者に頼める?値段は?

布団のカビの除去をクリーニング業者に頼めるの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、依頼することは可能です。

最近は宅配クリーニングがブームになっていますが、布団のクリーニングも例外ではなく、布団丸洗いのコースを設置している宅配クリーニング業者も増えてきました。

クリーニング業者に布団の丸洗いを依頼すれば、カビの除去はもちろん、ダニや細かいほこりといったアレルギーの原因となる物質を、ほぼ100%除去してくれます。

自分で布団を丸洗いしようとすると、洗濯槽に無理やり詰め込むことになって布団の生地が痛んだり、乾燥が不十分でかえってカビを発生させてしまうリスクも高まります。

出来てしまったカビの除去はもちろん、衛生的に布団を使い続けるためにも、定期的な布団クリーニングは利用する価値ありですね。

布団の丸洗いクリーニングの値段は?

布団の丸洗いクリーニングを行っている業者はいくつかありますが、通常の宅配クリーニングでも有名なリナビスを例に出してみましょう。

リナビスの布団丸洗いコースの場合、

  • 1枚:11,200円
  • 2枚:13,800円(1枚当たり6,900円)
  • 3枚:15,000円(1枚当たり5,000円)
  • 4枚:18,300円(1枚当たり4,575円)
  • 5枚:21,600円(1枚当たり4,320円)
  • 6枚:24,900円(1枚当たり4,150円)

という値段設定になっていて、これがほぼネットで申し込める布団丸洗いクリーニングの相場です。基本的には、多く出される方はお得になっていますね。

毛布・タオルケット・ベビー布団・寝袋・ベッドパッド2枚で1枚というカウントです。

一人暮らしであっても、かけ布団・敷き布団・毛布・タオルケットを一式申し込むと3枚セットになります。なるべくセットで申し込んだ方がお得なので、お願いする時はまとめて出してしまいましょう。

小さなお子さんがいらっしゃる場合は、カビだけでなくダニの死骸などもアレルゲンになりやすいので、こういったサービスをうまく利用してあげると良いかと思います。


リナビス布団クリーニング公式HPを確認

布団のカビの予防方法

布団に発生したカビを除去したら、次に考えなければならないのが再発生させないための予防です。

基本的に、布団のカビの発生を予防するための要素は次の3つだと言われています。

  • とにかく除湿をする
  • カビにとって栄養分となるほこりや皮脂などを除去する
  • 定期的に殺菌をする

このうち、一番大切なのが除湿です。
特に、フローリングに直接布団を敷いている方は要注意

布団とフローリングの間に結露ができてしまい、局所的に湿度が急上昇してしまいます。
なるべく風通しを良くして毎日布団を干すのが一番ですが、それが難しい場合には布団の下に除湿シートを敷きましょう。

そのうえでこまめに掃除機をかける定期的に霧吹きでエタノールをかけて殺菌をするといった対策をすれば、布団のカビの発生はかなり防ぐことが可能です。

まとめ

布団のカビの除去に関しては、まずは自分で出来る対策を行ってみるのが良いと思います。
自分でできる対策であれば、費用もそれほどかかりません。

ポイントは、なるべく早期に発見して対処することです。
時間が経てばたつほどカビの範囲も広がりますし、除去しにくくなってしまいます。

そうなった時はクリーニング業者に頼み、再発防止のための予防に努めましょうね。
私も今は除湿シート&エタノール消毒を実践中です!

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