鶏の胸肉が疲労回復に効くらしい!
そんな話を耳にしたことはありませんか?
医学的にも証明された驚異的な成分は「イミダペプチド」。
休憩なしで太平洋を横断する渡り鳥のスタミナの元にもなっています。
今回は、注目のイミダペプチドの疲労回復効果や秋バテの症状、2週間食べ続けるためのレシピ動画などをご紹介します。
高価な栄養ドリンクを飲んでいるのにいつも疲れている。
夏も終わって涼しくなったはずなのになかなか疲れが抜けないという方は、必見です!
鶏の胸肉に含まれるイミダペプチドの疲労回復効果
イミダペプチドとは
ペプチドという言葉は、少数のアミノ酸同士が結合した物質のことを表す言葉です。
そして、複数のペプチドが結合してタンパク質を構成しています。
アミノ酸⇒ペプチド⇒タンパク質という流れですね。
注目のイミダペプチドは、ヒスチジンとアラニンというアミノ酸が結合して作られたペプチドで、渡り鳥やマグロなど、長時間動き続けている生物の筋肉に多く含まれている成分です。
彼らはイミダペプチドを体内で合成しながら動いているので、あれだけ長時間動き続けることが可能なんですね。
イミダペプチドが疲労回復効果な理由は特殊な抗酸化作用
実際に私たちがイミダペプチドを体内に取り込むと、どんな作用が起こって疲労回復効果を発揮してくれれるのでしょうか?
その秘密は、
です。
なんだ、抗酸化作用か~。抗酸化なら、ポリフェノールやビタミンC、コエンザイムQ10なんかを試したけれどもあんまり功を感じなかったんだよなー。
と、思った方も結構多かもしれませんよね。私も最初、「抗酸化」「活性酸素除去」と聞いたときはそう思いましたもん(^^;
ですが、実はイミダペプチドが活性酸素を除去する働きはちょっと変わっているんです。
通常のポリフェノールなどの抗酸化物質は、身体に取り入れたあとそのまま全身に行きわたります。
対して、イミダペプチドはペプチド状なので、体内に吸収される時は一度 アミノ酸であるヒスチジンとアラニンに分解 されるんです。
そして、体内に吸収されたあと、 身体の一番酷使されている場所に移動してイミダペプチドとして再合成 されます。
活性酸素は身体の一番酷使している場所で発生しやすいわけですから、これほど効率的な抗酸化物質ってないですよね!
これが、イミダペプチドが抗疲労物質として注目を集めている理由です。
秋バテ!?こんな症状に注意!
夏が終わって夏バテでもないのに、なんでこんなに疲れてるの?という方は、もしかしたら秋バテかもしれません!
秋バテとは、
- 夏から秋にかけての寒暖差に身体がついていけない
- 台風や秋雨前線の影響で低気圧の日が続く
- 夏の間に冷たいものを食べ過ぎたことによる内臓の機能低下
といった要因で引き起こされます。
具体的な症状は、
- 休んでいるのに疲れが抜けない
- 食欲が出ない
- 風邪をひきやすくなった
- 眼精疲労や肩こりを感じる
- イライラしたり、不安になったリする
- 気力がわかない
といった形で表れやすいです。先に挙げたような原因によって内臓や筋肉、脳が疲労した状態が続くと、秋バテにつながります。
冬を迎える前に、鶏の胸肉のイミダペプチドでしっかりと疲労を抜いておきましょう!
鶏の胸肉のレシピ動画でまずは2週間!レパートリーを増やそう!
イミダペプチドは、鶏の胸肉以外にも含まれますが(カツオやマグロの赤身など)、やはり効率よく摂るためには鶏の胸肉を有効活用したいですよね。お財布にもとってもやさしいですし(^^)
イミダペプチドの疲労回復効果を実感するには、2週間連続で200㎎以上の摂取が必要と言われています。これは、鶏胸肉に換算すると100g程度。
決して不可能な量ではありませんが、かといって毎回同じメニューでは飽きてしまって食べるのが苦痛になってしまいます。
ですので、鶏胸肉のレシピを工夫しましょう!今は、レシピ動画も充実していますので、写真より簡単に再現が可能です。
以下の動画なんて、まさにイミダペプチドを意識した鶏の胸肉レシピですので、疲労回復したい方にはうってつけですね。
無料で視聴できるで、ぜひ参考にしてレパートリーを増やしてください。
料理が難しい場合はサプリメントも
動画を見ても料理が難しい場合は、サプリメントを利用するのも一つの方法です。
産官学連携プロジェクトから誕生した日本予防医学のサプリメントが、10日分980円で購入可能ですので、効率よくイミダペプチドを摂取したいという方は試してみてください。
イミダペプチドお試しサイズ980円!
まとめ
鶏の胸肉、思えばお金のなかった学生時代はよく食べていたかも…(^^;
考えてみると、あの当時は忙しかった割に疲労感はあまり感じていませんでした。
若かったというのもあるかもしれませんが、知らず知らずのうちにイミダペプチドをしっかり摂れていたのが良かったのかもしれません。
そう考えると、鶏胸肉ってコストパフォーマンス抜群ですね!(^^)