ニュージーランドでしか採取されない貴重な蜂蜜・マヌカハニー。
その効果については、こちらの記事で詳しくまとめました。
関連記事⇒マヌカハニーの8つの効果効能と副作用について今回は、数あるマヌカハニー製品の中から、
- どんな基準で
- どんな商品を
選べばいいのかについて、まとめていきたいと思います。
マヌカハニーは偽物も多く出回っているので、しっかりと選ぶ基準を理解して、本物を選べるようにしておきましょう!
1.ブランドマークの数値と値段で選ぶ!マヌカハニーおすすめ5選!
1-1.初回お試し価格あり!BeeMeマヌカハニー
1-2.最高峰の品質!ストロングマヌカハニー
1-3.ピーター・モラン博士公認!マリリのマヌカハニー
1-4.食べやすい味と評判のハニーマザーのマヌカハニー
1-5.【番外編】サプリメントタイプの粒マヌカ
1-6.【番外編】化粧品も!マヌカハニークリーム
2.マヌカハニーを選ぶ際にチェックすべき2つの項目
2-1.まずはブランドマークをチェック!
2-2.ロット番号の有無をチェック!
3.メジャーブランドマークのUMFとMGOを理解!
3-1.UMFとは?
3-2.MGOとは?
3-3.UMFとMGOの違いを整理
3-4.UMFとMGOの換算方法と期待できる効果について
4.マヌカハニーの効果を得るために必要なUMFとMGOの最低値
ブランドマークの数値と値段で選ぶ!マヌカハニーおすすめ5選!
個人的に、マヌカハニーを選ぶ際は効果の高さと値段のバランスを考えるのが継続しやすいポイントだと考えています。
効果の高さを追求してあまりにも高額な商品を選んでしまうと、結局継続できずに終わってしまうことになりかねません。(中には、どんなに高くてもよいので高品質なものにこだわる方もいらっしゃるかもしれませんが、私は無理…^^;)
ですので、
- ある程度の効果を見込めるブランドマークの数値
- 続けやすい金額
という2点のバランスに着目して、おすすめのマヌカハニーを5つほど選んでみました。
No1!初回お試し価格あり!BeeMeマヌカハニー
BeeMeマヌカハニーの特徴 初回お試し価格があるので試しやすい
複数のグレードが用意されているのでニーズと予算に合わせて商品を選べる
ニュージーランド政府公認のUMF、MGOライセンスを取得したエグモントハニー社・ワトソン&サン社のマヌカハニーを取り扱っている
250g料金(定価) | UMF5+:3,380円(税込) UMF10+:4,980円(税込) UMF12+:6,580円(税込) UMF15+:7,080円(税込) |
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250g料金(初回) | UMF5+:2,500円(税込) UMF10+:3,380円(税込) UMF12+:4,580円(税込) UMF15+:4,780円(税込) |
総合評価 | ★★★★★ |
初めてマヌカハニーを試すなら、初回キャンペーン価格が設定されているBeeMeのマヌカハニーがおすすめです。
抗菌作用・殺菌作用のグレード別に複数の商品が用意されていて、最も手軽なマヌカハニーの場合はなんと2,500円(税込)で購入できてしまいます。
また、BeeMeの場合は様々なグレードのマヌカハニーを扱っているので、目的に応じて必要なマヌカハニーを選択しやすいという利点も。
合計金額が5,000円以内の場合は送料がかかってしまうので、初回割引が適用される最初の注文時にいくつかのグレードをまとめ買いして、比べてみるのもおすすめの方法ですね。
取り扱いブランドのエグモントハニー社はニュージーランド政府公認のライセンスを取得している会社なので、その点も安心です。
※料金は随時変更されているので、最新の情報は公式HPで確認してください。お得な500gサイズの値段も、公式HPには記載されています。
No2!最高峰の品質ストロングマヌカハニー
ストロングマヌカハニーの特徴 ニュージーランドに直営養蜂場を持ち、日本人の養蜂スペシャリストがリーダーとして生産にかかわる
有効成分の活性強度を極限まで追求しているため、値段は非常に高額
売り切れとなっている場合も多い
500g料金 | UMF31+,MGO860+:24,980円(税込) UMF39+,MGO1100+:39,420円(税込) |
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総合評価 | ★★★★☆ |
20年以上の販売実績を持つのが、TCN社のストロングマヌカハニーです。
金額的にはかなり高額ですが、グレードによっては完売・売り切れとなっているケースも多く、熱心なファンの多さがうかがい知れます。
せっかくマヌカハニーを試すなら最高品質のものがいい!という方にとっては、手放せないブランドになっているのではないでしょうか。
No3!ピーター・モラン博士公認!マリリのマヌカハニー
マリリのマヌカハニーの特徴 UMFに代わる新しい企画基準であるMGSの認定書が付いている
MGSの企画基準を創設したピーターモラン博士公認のマヌカハニー
商品レパートリーがやや少ない
料金(初回価格) | MGS8+,MGO200+:3,285円(税込/250g) MGS12+,MGO400+:7,441円(税込/500g) |
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総合評価 | ★★★☆☆ |
日本では珍しいMGSという規格基準を採用しているのが、マリリのマヌカハニーです。
マヌカハニーの活性度を測る指標としてはUMFがメジャーですが、このUMFを設定したのがピーター・モラン博士。そして、より正確な指標としてピーター・モラン博士が新規に設定した指標がMGSなんです。
マヌカハニーの世界的権威であるモラン博士の最新の活性指標に基づいて商品を選びたい場合は、MGSの認定を受けたマヌカハニーを選択する必要がありますので、その点にこだわる場合はマリリを選ぶとよいかと思います。
No4!食べやすい味と評判のハニーマザーのマヌカハニー
ハニーマザーのマヌカハニーの特徴 UMFが10+と抗菌作用はそこまで高くないが、キャラメルに似た味で食べやすいという口コミが多い
マヌカハニーの活性作用にこだわるよりも、食べやすさにこだわる方におすすめ
マヌカハニーを輸入して20年の実績
250g料金 | UMF10+:2,980円(税込) |
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総合評価 | ★★☆☆☆ |
選べるマヌカハニーの種類は一つだけですが、ハニーマザーならUMF10+のマヌカハニーが2,980円(税込)で試せます。
この金額は、BeeMeのマヌカハニーのUMF10+:2,780円(税込)に次いで安い金額なので、試しやすい設定になっていますね。
抗菌作用・殺菌作用にこだわる場合はUMF10+では物足りないので他の店舗のマヌカハニーを選ぶ必要がありますが、それよりも飲みやすい味付けのものを選びたい!という場合は選択肢の一つになるかと思います。
【番外編】サプリメントタイプの粒マヌカ
粒マヌカの特徴 サプリメントなので飲みにくいということがない
マヌカハニーの抗菌活性はMGO400+
ラクトフェリン・エキナセア・乳酸菌も配合されている
6か月以上の継続でピロリ菌の検査キットが付いてくる
料金(定価) | 8,980円(税別) |
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料金(定期) | 初回:2,980円(税別) 2回目~:5,400円(税別) |
定期縛り | 無し |
総合評価 | ★★★★☆ |
番外編として、マヌカハニーのサプリメントもご紹介しておきます。
マヌカハニーは有効成分の活性度が高まれば高まるほど味に癖が出て飲みにくくなるので、
- 抗菌作用・殺菌作用はしっかり得たいけれども味が苦手で続かない
といった悩みを持っているならサプリメントを選んでしまうのも一つの方法です。
粒マヌカに含まれているマヌカハニーはMGO400ですし、他の成分も同時に摂れるので金額的にも多少のお得感があるかと思います。
ただし、サプリメントなので口内炎や喉の痛み、虫歯などの悩みといった、直接マヌカハニーを肌に触れさせるのが効果的な悩みには向いていません。
公式⇒粒マヌカ公式HP
【番外編】山田養蜂場のマヌカハニークリーム
生マヌカハニーを使用
ローヤルゼリーを配合
5種類の和洋ハーブを配合
山田養蜂場ブランド
料金 | 3,400円(税別)/送料無料 |
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有効成分 | 生マヌカハニー ローヤルゼリーエキス 月桃葉 オリーブ葉 カモミール オタネニンジン アーティチョーク |
もう一つの番外編として、マヌカハニーを使用した化粧品もご紹介しておきます。
ミツバチ産品大手である山田養蜂場から、最近になってマヌカハニークリームという保湿クリームが発売されました。
生マヌカハニーとローヤルゼリーを中心に、5種類のハーブが配合された構成で、香料・着色料・鉱物油・パラベンが無添加。
普段のお手入れの仕上げに使用することを推奨されていますが、シンプルなスキンケアをしている方はこれ一つをオールインワンゲル代わりに使用するのも良いかと思います。
マヌカハニーを選ぶ際にチェックすべき2つの項目
まずはブランドマークをチェック!
マヌカハニーを選ぶ際には、必ずブランドマークの数値をチェックしましょう。
ブランドマークとは、マヌカハニーの抗菌活性力を表す数値のこと。
抗菌作用・殺菌作用はマヌカハニーの持つ大きな特徴の一つですが、抗菌力・殺菌力の強さはマヌカハニーならどれも同じというわけではないんです。
ブランドマークの数値が大きいほど効果も大きい
数値の差によって違いがあり、10+とか15+、100+などボトルに必ずと言ってよいほど記載があります。
規格の違いはありますが、この数値は抗菌活性力を表しており、数値が大きいほど効果が高くなります。
日本で販売されているブランドマークには、
- UMF
- NPA
- MGS
- MGO
などがあります。
※このうち、特にUMFとMGOはよく見かけるブランドマークですので、後ほど詳しく掘り下げたいと思います。
ブランドマークの数値が大きいほど値段も高くなる
基本的に、ブランドマークの数値が高くなるほど価格は高くなります。
ですので、相場観から見て明らかに値段が安いマヌカハニーには注意しましょう。普通の蜂蜜と同じくらいの価格のものは、高級なタイプに比べれば、殺菌力などの効果や効能が感じられないはずです。
ブランドマークの数値が大きいほど味は…
味に関しては、数値が低い方がおいしく感じ、数値が高いほど薬っぽくて食べにくいタイプが増えてしまいます。
これは仕方ないですね。。どちらを優先するかは、目的を考えて決めましょう。
ロット番号の有無をチェック!
マヌカハニーは他の蜂蜜と比べて高級な為、偽物が多く出回っています。実際、これを裏付ける興味深いデータも。
なんと、マヌカハニーの世界生産量は年間1600tしかないのですが、それにも関わらず販売量は年間10000tもあるんです。
これ、怖いですよね。。。
偽物を掴まされないためには、ロット番号の有無をよく確認しましょう。品質管理が徹底された正真正銘のマヌカハニーであれば、製品ラベルにロット番号が打刻されているものが多いです。
メジャーブランドマークのUMFとMGOを理解!
マヌカハニーのブランドマークにはいくつかの種類がありますが、UMFとMGOは2大メジャーブランドマークとして覚えておくべき指標です。
この2つの指標は混同してしまう方も多いので、ここでしっかりと整理しておきたいと思います。
UMFとは?
UMFはユニーク・マヌカ・ファクター(Unique Manuka Factor)の略で、数あるブランドマークの中で、最もメジャーです。
UMF表示があるものは、ニュージーランドのUMF協会から正式認定を受けたマヌカハニーという証明になりますので、加盟しているメーカーも多く、みんなが使っている基準と言えます。
UMFは特定の成分量を表す数値ではなく、消毒液の殺菌作用の濃度に準ずる
マヌカハニーの研究第一人者のピーター・モラン博士が、1998年にマヌカハニー特有の抗菌成分を発見しました。
ですが、当時はその特殊な成分の正体が解明されていなかったため、独自の数値で表されることになったのがUMFの始まりです。
UMFの数値には、5+、10+、16+、20+、25+、31+などがあり、数値が大きくなるにつれ、抗菌作用も強くなります。特に10+以上の数値は、アクティブ・マヌカハニーと呼ばれて、ニュージーランドの医療機関でも薬として使われています。
注目したいのは、マヌカハニーの抗菌成分は、同じ濃度のフェノール溶液(消毒液)と同じ程度の殺菌作用があることです。
例えばUMF15+のマヌカハニーには、15%フェノール溶液と同等の殺菌作用があります。
ですので平たく言うと、マヌカハニーの殺菌力を、消毒液の殺菌力で表したのがUMFということになります。
MGOとは?
MGOは2008年にドイツのトーマス・ヘンレ教授が発見した抗菌性物質です。この研究でマヌカハニーに含まれている特殊な抗菌成分が、MGO(食品メチルグリオキサール)であることが特定されました。
ピーター・ラモン博士がマヌカハニーに含まれる特有の抗菌成分を発見してから、実に10年かかってその正体が解明されたわけですね。
MGOはメチルグリオキサールの量を表す
MGOで表される数値は、1kgあたりのマヌカハニーに含まれる殺菌成分(メチルグリオキサール)の量を意味します。
例えばMGO100+のマヌカハニーには、1kgあたり100mgのメチルグリオキサールが含まれているということです。
そのため、MGOはUMFよりも正確性が高いということで知られています。
MGOは、世界的にはマヌカハニーブランドのマヌカヘルス社が商標登録していて、日本国内ではストロングマヌカハニーを販売している株式会社TCNが商標登録しています。
UMFとMGOの違いを整理
ここまでをまとめると、
- UMFは、マヌカハニーの抗菌効果を消毒液の殺菌作用の濃度に照らし合わせたもの
- MGOは、マヌカハニーに含まれる殺菌成分(メチルグリオキサール)の含有量を表したもの
といった違いがあります。
例えば、コンビニなどで売っているビタミンドリンクには、レモン○個分のビタミンCと書いてあるものと、ビタミンC○mg配合と書いているものがありますよね。
それと同じ感覚で、表現方法が違うので、初めてマヌカハニーを選ぶ際には少し戸惑いますが、覚えてしまえばとても簡単です。
UMFとMGOの換算方法と期待できる効果について
UMFとMGOを換算した場合に、どれくらいの数値が同等で、その場合にどの程度の健康効果が期待できるのかといった点についてもまとめておきたいと思います。
マヌカハニーの効果を得るために必要なUMFとMGOの最低値
繰り返しになりますが、マヌカハニーのUMFは5+、10+、16+、20+、25+などの数値があり、数値が大きくなるほど抗菌作用が強いです。
そして、ニュージーランドの医療現場などでお薬としても使われるのがUMF10+以上のアクティブ・マヌカハニーです。
ですので、健康管理のために日常的に摂取するなら最低値でも10+以上のマヌカハニーを摂取するのが良いでしょう。(今回おすすめマヌカハニーとしてご紹介した4つのマヌカハニーと1つのマヌカサプリは、いずれもUMF10+以上)
また、現時点で何かしらの体の不調を考えて摂取するなら、MGO250+もしくはUMF15+以上のタイプを選ぶと良いかと思います。
もちろん、それ以上の数値のものを選ぶほど期待できる効果も高まりますが、そこから先は金額との兼ね合いになってきますね。
いずれにしてもマヌカハニーは殺菌作用が強いので、賞味期限も5年前後ととても長いです。(ニュージーランドでは賞味期限が設けられていないケースもあるほど)
実際には味に問題が無ければ食べることができますから、いざという時のために少し高価なものを買い置きしておくのも一つの方法だと思います。
ぜひ、自分に合ったマヌカハニーを見つけてくださいね^^
関連記事⇒マヌカハニーの8つの効果効能と副作用について