じめじめした梅雨時の洗濯物・・・。なかなか乾いてくれないし、湿った状態が続くとなんだか嫌な臭いがすることも。
この時期、雨の日の洗濯物の部屋干しはとても憂鬱になりますが、乾燥機ほどのコストをかけずに素早く洗濯物を乾かす方法があるんです。
今回は、
- 梅雨の時期こそ洗濯物を速く乾かさなければならない理由
- 除湿機＆扇風機の組み合わせについて
- 梅雨時期に合った除湿機のタイプ
といった内容をご紹介します。
梅雨時期の洗濯物を部屋干しで素早く乾かす必要性
梅雨時期は、放っておくと洗濯物はなかなか乾いてくれません。でも、実はこの時期ほど洗濯物を素早く乾かす必要があるんです。
その理由は、ズバリ洗濯物の臭い対策。
洗濯物が湿った状態で長時間部屋干しされていると、臭いの原因になります。なぜならば、半乾きの状態は雑菌が繁殖しやすい環境だからです。
洗濯物が濡れ、湿気が多い状態で部屋が閉め切られている環境は、雑菌にとって天国ですからね。半乾きの洗濯物が臭う原因は実は他にもありますが、乾くまでの時間を短縮することで大分改善されます。
梅雨時期の洗濯物を部屋干しは除湿機＆扇風機で！
では、どのようにして洗濯物を素早く乾かせばよいのでしょうか？乾燥機を使えば一番速いですが、電気代や本体の購入費がちょっと気になりますよね。
そこで、私おすすめは、除湿機と扇風機を両方使用する方法です。
梅雨の時期に合った除湿機で部屋の湿度を下げ、扇風機で風を当てることで洗濯物の乾きがとても早くなります。
もし除湿器がない場合は、お風呂場を利用して「換気扇＆扇風機」の組み合わせを利用しましょう。除湿器ほどの効果はありませんが、普通に部屋干しするよりも早く乾きます。
梅雨時期におすすめの除湿機のタイプは？
さて、おすすめの除湿器ですが、除湿器にもタイプがあるのをご存知でしょうか?
実は除湿器は、「除湿方式」によって３つのタイプに分かれます。
コンプレッサー方式
コンプレッサー方式とは、空気を冷やすことで湿気を取り除くタイプの除湿機です。原理はエアコンの除湿機能と同様ですね。
除湿量が多く、特に高温（25℃以上）での除湿力が高いので、梅雨から夏場にかけて一番おすすめのタイプがこちらになります。
デシカント方式
デシカント方式とは、乾燥剤を使用して湿気を取り除くタイプの除湿機です。
乾燥剤に吸着した湿気をヒーターで暖めて水滴に戻す過程を経るため、室温が上がりやすいです。そのため、夏場にはあまり向いていません。
低温時でも除湿効果があることと併せて、冬場におすすめのタイプです。
ハイブリット方式
文字通り、コンプレッサー方式とデシカント方式の両方の機能を兼ね備えた除湿機です。
梅雨時だけでなく、冬場も雪や雨が降りがちで洗濯物が乾きにくい場合などは、このタイプが一台あれば1年中除湿が可能です。梅雨時期であっても、気温の低い日が続く場合などにもハイブリット方式なら安心ですね。
難点は他の二つの方式に比べて値段が高いこと。
約6万円くらいが相場になりますが、年間通じて除湿が必要！と思われる場合は、1台あると本当に便利になります。
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まとめ
除湿機があると本当に乾くスピードが違います。
乾燥機をお持ちの方も、先にある程度除湿機＆扇風機で乾かしてから、最後に乾燥機で仕上げる方式を取ると、電気代的にもお得ですよ(^^)
購入する際は、コンプレッサー方式またはハイブリット方式にすることをお忘れなく！
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