ストレス社会の現代では、主にストレスが原因で不眠症になる大人たちの話はよく耳にします。
ですが、実は小学生・中学生・高校生の間にも、同じように不眠症に悩む子供たちが増えてきているんです。
今回は、そんな子供の不眠について
- 子供の不眠の原因
- 各年代でどのようなストレスを抱えているか
- 子供の不眠症対策におけるサプリメントやアロマの有効性と病院の必要性
といった視点でまとめました。お子さんが夜眠れないといった症状を訴えているなら、ぜひ参考にしてみてください。
子供の不眠症のはストレスが原因？
子供が夜になかなか寝付けない、すぐ目が覚めてしまうといった不眠の症状を訴える場合、考えれられる原因はいくつかあります。
- 両親と同じ夜型の生活
- スマホのブルーライト
- カフェインの摂取
- 心理的なストレス
それぞれ、詳しく掘り下げていきたいと思います。
私など、中学校に入学するまで21時には寝てしまうような生活のリズムでしたが、今は親に合わせて夜型になっているお子さんが多いです。
真夜中に外出し、明るい店内にいることで脳は覚醒してしまいますので、いざ寝ようとしてもなかなか眠れないという状況になりやすいです。小さなお子さんがいらっしゃる場合は、できるだけ遅い時間に外に連れ出すことは控えましょう。
子供のスマホ普及率も年々高まってきており、小学生で約4割、中学生で約半数、高校生になると9割近くがスマホを保有しているというデータがあります。
睡眠時間を削ってのゲームや、友達との際限のないやり取りなどで純粋に睡眠時間が削られるだけでなく、ブルーライトの刺激によっていざ寝ようとしてもなかなか寝付けない、という子供は少なくありません。
ブルーライトから目を守る眼鏡や、スマホの保護シートも発売されていますので、こういったアイテムをうまく利用しましょう。
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カフェインと言うとコーヒーや紅茶を連想しやすいですが、子供が好む上記のような飲食物にも意外と多く含まれていますので、就寝3時間前以降は食べさせないようにしましょう。
学校生活は、基本的にクラス全員がまとまって同じ行動を取る様に指導される場です。
中には、そんな概念の元での生活を窮屈と感じたり、強制的に誰かに何かをされそうになったりした時に、ストレスがかかる子供が増えています。
心理的なストレスの種類は、年代によって異なりますので、それぞれの世代でどんなことにストレスを感じやすいのか、次章でまとめていきたいと思います。
小学生・中学生・高校生 どんなストレスを抱えている？
では、具体的に今の小学生・中学生・高校生がどんなストレスを抱えやすいのか、年代別に整理してみましょう。
小学生が感じやすいストレス
小学生で不眠になってしまう子は、みんなと同じ事が出来なかった事による、自分への不満がストレスになって行く子が多いです。
他には、思当たる節が無い事でからかわれたりした事に苦痛を覚えて、それが不眠に繋がってしまった子もいます。
「みんなと同じことが出来なくてストレス⇒ストレスでお腹が痛くなる⇒そのことをからかわれてさらにストレス」
こんな悪循環もよく見られます。
中学生が感じやすいストレス
中学生の場合は、最近不眠の理由がかなり変わってきて、ほとんどの友達が持ち歩くようになったスマホ関連でストレスを感じる子供が増えています。
スマホで友達同士でＬＩＮＥに入って繋がっていないといけないというプレッシャーや、用もないのに暇つぶしの為だけにやたらＬＩＮＥ上で絡んでくる友達の相手をしなければならないなど、大人以上にネットでのつながりが強い世代です。
またスマホ以外でも、先生との関係、部活の先輩後輩、思春期特有の悩みまで、とにかく多感な年代です。
これまでストレスと無縁だった子も、急にストレスを感じて不眠に陥ってしまうことがありますので、注意深く見守るようにしましょう。
高校生が感じやすいストレス
高校生にもなると、社会人と似たような事柄でストレスを感じる子が増えてきます。
将来に対する不安や異性との付き合いなど、中学生世代と同様、非常にストレスフルな年代です。
心も身体も大人になりきる前の非常に不安定な状態のこの時期には、受験や就職など将来を決める重要なイベントが控えています。
引き続き、注意深く見守るようにしましょう。
子供の不眠症対策はサプリやアロマでＯＫ？病院は必要？
子供の不眠の原因が心理的なストレスである場合、親がどこまで踏み込むかはとても難しい問題ですよね(^^;
とても多感な時期なので、自分の問題に親が入り込んでくることもストレスになってしまいやすいです。
では、親としてどういったサポートが出来るのでしょうか？
それは、ストレスに対する抵抗力を上げてあげることだと私は思います。同じストレスがかかっても、そのストレスに負けない抵抗力があれば跳ね返すことが出来ます。
そして、その抵抗力を高めてくれる要素の一つが、質の良い睡眠なんです。
睡眠がしっかり取れていないと、ストレスに対する抵抗力も弱まってしまうため、同じストレスからさらに大きなダメージを受け、それがさらなる不眠につながるという悪循環に陥りやすいです。
なので、まずはストレスを受けた状態でも睡眠が取れることが大切です。
かといって、子供に睡眠薬を飲ませるのには抵抗がありますよね。ではどうするかというと、睡眠を取りやすい環境を作ってあげるということです。
今は、眠りをサポートしてくれるサプリメントやアロマも充実していますので、そういったものでサポートしてあげるだけでも結果は全然違ってきます。
子供からしても、必要以上に自分の内面に踏み込んでくること無く、それでいて自分のことを考えてくれているという、二つの安心感が得られるのだと思います。
サプリメントでは不眠時に不足しがちな成分の補給を
不眠時は、脳内のセロトニンという神経伝達物質の量が少なくなっていることが分かっています。このセロトニンは、トリプトファンというアミノ酸から作られますので、トリプトファンを多く含む製品を選ぶようにしましょう。
そして、できれば液体タイプのサプリメントを選んであげてください。理由は４つあります。
上に挙げた4つの理由で不眠のお子さんに飲ませたい睡眠サプリメントは液体タイプが望ましいのですが、実は不眠時に飲むためのサプリメントのほとんどが錠剤タイプなんです。
ですが中には、マインドガードDXの様に液体タイプの睡眠サプリメントも販売されています。大人向けサプリを選ぶ場合は多くの錠剤タイプの中から好きなものを選んでいただければOKですが、お子さんに飲ませて上げる場合はこのマインドガードDX一択になると思います。
商品自体、5万本の販売実績のある人気商品ですので、その点も安心できますね。
実は私自身も、ストレスを感じて不眠気味の際はマインドガードDXを取り寄せて飲むようにしています。
- 実際にマインドガードDXを飲んでどのような効果を実感したか
- どのような成分が入っているのか
- どんなジュースで割って飲むのがおすすめか
など、お子さんにマインドガードDXを検討されている方にも参考になるかと思いますので、私の体験談をまとめたこちらの記事もぜひ参考になさってください。
また、より詳しく睡眠サプリについて知りたいという方は、どんな栄養成分がどんな不眠の症状に効果的なのかということをまとめたこちらの記事をご覧ください。
アロマは不眠用にブレンドしたものを
不眠によいとされるアロマは数種類ありますが、一つ一つ試すのは大変ですので、最初は夜寝る前用にブレンドしたものを選びましょう。
気持ちが落ち着いて、眠りに落ちやすくなります。
睡眠専用アロマ【アロマの鉄人】公式HP
それでも不眠が続くようなら病院へ
アロマやサプリメントで寝られる環境づくりをしてあげれば、多少のストレスがかかった状態であっても眠れるようになる子供が多いです。
ですが、それでも眠れない状態が続くようでしたら、一度病院を受診してお医者さんに相談するようにしてください。
まとめ
子供の不眠をそのままにしておくと、成長に必要な成長ホルモンの分泌が正常に行われなくなり、身長が伸び悩んだり第二次性徴が正しく行われなくなったりする可能性があります。
だからこそ、なんとか眠れる様にしてあげたいのですが、子供の場合はストレスの原因そのものに親が踏み込むかどうかって、とてもデリケートな問題ですよね。
まずは、あなたのことをちゃんと心配してますよ、ちゃんと見ていますよ、という気持ちを伝えて、眠りやすい環境を整えてあげるところから始めてみてはどうでしょうか？
